人生の中でもひとつの大きな転換期、そして将来を誓った相手と新しい生活を始めるスタートでもある結婚ですが、夢や憧れだけでは現実はついてきません。
結婚式を挙げたり新婚旅行に行ったりする予定があればその費用も必要ですし、新しい生活に向けて準備しなければいけないものもあるはずです。
その結婚に対して、みんなはどれくらいの費用を考え資金を準備しているのでしょうか?
そこで「結婚資金のために貯金した額はいくら?」という内容でアンケートをとってみました。
結婚資金のために貯金した額はいくら?
50万円以上~100万円未満:25人
100万円以上~200万円未満:33人
200万円以上~300万円未満:26人
400万円以上:16人
その他:0人
今回のアンケートでは100万円以上~200万円未満という人が33人で最も多く、3割程度を占める結果でした。
・100万以上は使うと友達から聞いていたので100万ちょっと貯金しました。
・20代前半に結婚したので沢山の貯金は出来なかったし結婚資金といった感じではなくとりあえず貯めれる時に貯めておこうと思って少しつづ貯金していった金額がこれくらいです
・新婚旅行などにも行きたいので、結婚資金は200万円ぐらい貯金しました
・あらかじめ150万円という額を自分たちで設定してそれがたまったら結婚式をする目標にした。それ以上は結婚式にかけたくなかった
・働いていた期間が短かったため、頑張ってみましたが、あまりたまりませんでした
新婚旅行に行きたいという思いがあったりあらかじめこれくらいの金額に目標を設定していた、さらに100万円以上は使うと聞いていたからなど、結婚に対してのビジョンを持って金額を決め、資金を貯めていた人が複数見受けられました。
また100万円以上200万円未満くらいの間の資金と答えた人の中には比較的若い頃に結婚したり、働いていた期間が短いなど本来ならもう少し資金を貯めておきたかったという思いを持っている人もいました。
結婚資金のために貯金していた金額で2番目に多かったのは200万円以上~300万円未満で26人、そして3番目に多かったのは逆に少ない50万円以上100万円未満の25人で、1番多かった100万円以上200万円未満を挟む結果となりました。そして400万円以上と答えは人は少し少なく16人です。
・最低でもこのくらいはないと、後々の資金がなくなってしまうと思うので
・新居の準備、結婚式と新婚旅行をあわせてこのくらいで済ませました。派手にやらなければ十分足りました
・それほど貯金はせず、質素な結婚式にしたのであまり使っていない
・無理して貯めたというより、独身でいたら勝手に溜まっていたという状態
結婚資金を400万円以上貯金していた人に共通して見られた理由の一つとして結婚が遅く独身が長いと自然と貯まったというものがあり、ある意味納得です。
もちろん一生に一度のことなので盛大にしたいからという理由や、田舎なので結婚式は一大イベントという理由も中にはありました。
貯金が少なかった人の場合は結婚式などを質素に行ったのでそれほど必要としなかったり、親に出してもらったというケースが見受けられました。
また200万円以上300万未満の人では、よほど派手にしない限り結婚式や新婚旅行・新居の準備をこれくらいで賄えるという意見が複数見られ、その後の資金も考慮に入れてこの金額になった人もいるようです。
結婚するにあたって必要となる資金は実際その二人がどのような生活をしていくか、また結婚式を挙げるかどうか、新婚旅行に行くかどうかなどによって千差万別です。
そのためどれくらい準備しておくのが正解かということには答えが無いのかもしれません。
しかし結婚する二人で紡いでいく新しい人生のスタートとして、新居の準備や結婚式・新婚旅行は後悔しないものでありたいですよね。
アンケートでは100万円以上200万円未満を中心にした金額が相場のように考えられます。
あとはそれぞれの要望を満たせる金額を目標に、みんなの意見も参考にしながら二人らしい準備ができればそれが正解なのかもしれません。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年10月20日~10月22日
■有効回答数:100サンプル