プロポーズされた!とHappyな気持ちで満たされている婚約期間。
でも浮かれてばかりもいられません。
プロポーズされたら、すぐにやることがたくさん待っています。まずは両親への報告や挨拶から始まって、婚約の形を決めて結婚式の準備と同時に職場や友達への報告もしなくてはいけません。
プロポーズされたらまずやることの流れをご紹介しますのでしっかりおふたりで確認して、スムーズに進めていきましょう。
プロポーズされたらすぐやることは「親への挨拶(報告)」です。まずは自分の親にプロポーズされたことを電話などで報告します。
「ふたりで挨拶に行きたい」事を伝えて、挨拶する日程を調整します。彼の方でもご両親にそうしてもらいましょう。
通常は自宅へ伺いますが、都合によってはレストランなどで食事を兼ねてということもあります。
昔は男性の方が先に女性側の家へあいさつに伺うのが一般的でしたが、最近ではそれぞれの都合にあわせて順番を決めているようです。
必ず3,000円~5,000円程度の手土産(地元の銘菓や評判のお菓子といった消えもの)を用意します。
またどちらかの家が遠方の場合は、宿泊もきちんと手配しましょう。
事前に彼とはお互いの家族について、情報交換しておきます。家族構成、ご両親の性格や家族の近況、タブーな話題などを把握しておきます。
また挨拶の言葉やタイミングについては事前にシミュレーションするなど、おふたりで意識をあわせて準備しておくことが成功のコツです。
親への挨拶は詳しく別の記事で紹介しています。「男性がリードすべき!「結婚の挨拶」マナーと心得」
妊娠をきっかけに結婚を決める「おめでた婚」も増えてきています。そうしたカップルにとっては親への挨拶(報告)が一番の難関です。
言葉を選び、将来の生活設計を話すなどして親を安心させることが大切なポイントです。まず結婚の意思をしっかり伝えてから、妊娠の報告をします。
結婚を前提に交際していた事を伝えて、あくまで妊娠は結婚のきっかけ、といった流れにすることがおすすめです。誠意をもって伝えましょう。
例えば結婚の意思を伝えた後で「順序が逆になりますが、ふたりの間に子供を授かりました。以前から結婚を考えていましたので、よいきっかけになりました。ふたりで幸せな家庭を築いて、大切に子供を育てていきたいと思っております。」などのように伝えましょう。
ご両家へ挨拶に伺うときまでに、または婚約(結納、両家顔合わせの食事会など)のときまでに、結婚式をするのかしないのか、するなら結婚式をいつ、どれくらいの規模でどんなスタイルで行うのか、また入籍や一緒に暮らし始めるタイミングや場所なども話し合ってある程度決めておいて相談すると良いでしょう。
おふたりだけで決めずにご両親にも相談しながら調整して、最終的に決定していきましょう。
婚約の形、昔は結納が普通でしたが、今では都心部を中心に両家顔合わせの食事会をするカップルが増えています。
結納には結納金の用意など、総額で大きな金額がかかかることも結納という形が減っていっている理由の一つです。
ちなみに結納をする場合でも仲人をたてない「略式結納」が多くなっています。
婚約の形には地域差があるものです。おふたりと両家で話し合って決めましょう。
婚約式という方法もあります。もともとキリスト教徒の婚約の儀式で神父(牧師)が立会い、神様と参列者に誓いをたてて誓約書にサインをするという流れです。
欧米では一般的で、婚約式のあと婚約記念パーティを行うことが普通です。最近日本でも、宗教色を薄くして信者ではない方が行うこともあります。
または婚約の報告と相手の紹介を兼ねて婚約パーティをするカップルもいます。
その際のポイントは、結婚式にも招待する人に負担にならないような配慮をすることです。
ホームパーティにしたり、レストランやホテルで行う場合でも会費を3,000円から5,000円に抑えるようにしましょう。
結納や両家顔合わせの食事会まででもやることがたくさんありますが、婚約が済んだら結婚式に向けた準備を本格化させていきます。
1年前から7か月前までに婚約を済ませ、会場下見や見積比較などを行って少なくとも半年前に結婚の会場を決めると余裕のあるスケジュールになります。
3ヶ月前からは衣装や演出、引き出物など細かいところを次々に決めていきます。
結婚式当日までは決めることも、作業も多いのでまずはスケジュール表を作りましょう。
ネットでもいろんなフォーマットがありますが、仕事で使い慣れているプロジェクト管理表を参考に自作する方もいます。
結婚準備期間のモデルスケジュールは別の記事でご紹介しています。「6ヶ月前には式場選びを完了!ゆとりの結婚式準備期間って?」
結納や両家顔合わせの食事会など婚約の段取りが済んで結婚式の時期も決まったら、職場の上司や同僚に伝えます。
挙式・披露宴や披露パーティに出席してもらうかどうかを決めた上で報告しましょう。
注意すべきなのは「伝える順番」です。この順番を間違えて直属の上司に誰か他の人から伝わる、なんてことがあると人間関係に悪影響を与えてしまいかねません。
良いとされる順番は、まず最初に直属の上司に口頭で伝えます。次にその上の上司や先輩といった方々にも報告します。
同僚や部下に伝えるのは最後です。もちろん同僚や部下といってもできるだけ、立場が上の人から順に伝える方がベストです。
あるいはお昼休みに集まった時などに一度に報告してしまう方法もあります。
報告のタイミングはつかみにくいものですが、プライベートなことなので、勤務時間中より始業時間前やお昼休みに伝えるように心がけましょう。
退職や新婚旅行のための休暇が必要な場合には、報告のタイミングで相談するか、その旨で相談したいことを伝えます。
また新婚旅行中に自分の仕事を引き継ぐことになる同僚には、「新婚旅行で休みを頂くときにいろいろとご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願い致します。」など頭出しの報告もしておきましょう。
(挙式に呼ばない上司・先輩)
「今お時間よろしいでしょうか?私事で申し訳ありませんが、ご報告があります。この度、結婚することになりました。挙式は〇月〇日で、披露宴などは身内だけで済ませることになりました。会社の皆さんにはあらためてご報告させてください。結婚後も(今後とも)どうぞよろしくお願い致します。」
(挙式に呼ぶ上司・先輩)
「今お時間よろしいでしょうか?私事で申し訳ありませんが、ご報告があります。この度、結婚することになりました。挙式は〇月〇日で、〇〇課長にはぜひ挙式にもご列席頂きたく思っています。後日、ご招待状を送らせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。」
(おめでた婚・さずかり婚の場合)
妊娠すると体調が変化しやすいため、立ち仕事や移動の多い仕事の場合は相談も必要かもしれません。なるべく早く報告・相談しましょう。
「今お時間よろしいでしょうか?私事で申し訳ありませんが、ご報告があります。この度、結婚することになりました。また実は先日、妊娠していることがわかりました。今後、体調の面でご迷惑をかけることもあるかと思いますので、仕事についてご相談できればと思います。申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。」
友達(友人)や知人への報告も実は注意が必要です。親しい友人同士で間接的に伝わる人がでてこないように、同じグループの人たちにはできるだけ同時に伝えるようにします。
挙式・披露宴や披露パーティに招待したい人には直接会うか電話で伝えた方がいいとされますが、特に親しくSNSやメールで伝えても、違和感のない相手ならばかまわないでしょう。
2次会だけに招待する人や披露宴や2次会にも招待しない人に伝えるのは、ちょっと難しく感じますよね。伝え方例をご紹介します。
(2次会だけに招待する人)
2次会だけに招待する人に、披露宴に招待しない理由を説明しなくても大丈夫です。
「この度、結婚することになりました。日頃お世話になっている方々を2次会(パーティ)にお招きしたいので来てもらえたらうれしいです。詳しいことはメールを送りますので、どうぞよろしくお願いします。」
(挙式・披露宴、2次会に招待しない人)
「この度、結婚することになりました。結婚式は身内などで簡単に済ませる予定です。結婚しても変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。」
学生時代にお世話になった恩師に結婚を報告し、披露宴にも招待したいという方もいることでしょう。
この場合は手紙を書く方が丁寧です。スピーチや乾杯の挨拶などをお願いするときは、あわせて手紙に書くようにすると良いでしょう。
(文例)
拝啓
初秋の候 〇〇先生におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
私事で恐縮ですが、この度結婚することになりました。挙式・披露宴を〇月〇日に執り行うことになりました。つきましてはお世話になった〇〇先生には是非ご出席を賜りたいと存じます。
後日詳細を明記いたしましたご招待状を送らせていただきますので、何卒よろしくお願い致します。
気候不順の折から、どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちましてご報告とお願い申し上げます。
敬具
入籍といっても婚姻届をいつ、どのフォーマットでどの役所に提出するかといったことを話し合います。
また新居の希望を話し合って、物件を探して契約し、家具などを揃えていくなどもしなくてはいけません。
その際に生活費(お金)のことや、将来のこと(子供など)も話し合うことになるでしょう。
引越しを伴う新生活のスタートには手続きもたくさんあります。引越しの際の様々な手続きもチェックリストを作ってモレのないように行いましょう。
プロポーズされたら舞い上がるような余韻に浸れるのは実は短いのかも。本当に結婚式当日までやることがたくさん待っています。
幸せな婚約期間を過ごすために大切なのは、周囲の方々へ誠実なマナーで対応することです。
面倒くさがらず、おふたりで楽しんでこなしていってください♪