ハワイやグアムといったリゾートでの海外挙式は、もはやウェディングの定番スタイルの一つです。
ご新郎さまご新婦さまのおふたりだけ、あるいはご家族やご親族、少数の友人とのセレモニー&食事会パーティーでアットホームな雰囲気のウェディングが叶います。
そして帰国後にはお披露目の国内パーティ、という流れが広まっています。
1.5次会というスタイルで行われることも多い国内パーティ、実は会費制とご祝儀制を併用することもできるんです。
いいとこどりの新しい1.5次会スタイルをご紹介します。
海外挙式から帰国後、たくさんの方々へのお披露目がしたいときに選ばれるスタイルが会費制1.5次会です。
1.5次会は披露宴と二次会の中間のようなウェディングパーティーで決まったルールがありません。
披露宴に近いフォーマル寄りにしたり、大勢のゲストでわいわい盛り上がるカジュアルなパーティーにしたりとおふたりの予算にあわせてお好みの雰囲気が選べるので人気があり、最近では広く行われるようになりました。
ご祝儀を頂く披露宴では、会場はホテルや結婚式場が多く着席コース料理で引き出物に引菓子も用意します。
対して会費制1.5次会では会費を1万円未満にしてビュッフェスタイル、プチギフトのみといったスタイルも多くみられます。
レストランだけでなくカフェといった場所でも行われます。お食事重視の1.5次会なら着席コース料理にして1万円以上の会費となるでしょう。
会費制1.5次会のメリットは、おふたりにとって収支がきちんと計算できる上に予算にあわせた内容にできることです。
ゲストも呼びやすいのでたくさんの方々にお披露目できます。
ゲストにとっても金銭的負担が軽くなるメリットがあり、どちらにもうれしいスタイルです。
メリットが多い会費制1.5次会ですが、ご親族の方や広く会社関係の方を招く会にする場合、ご祝儀やお祝いをどうしたらよいのか?とご年配の方々を戸惑わせてしまうこともよくあります。
ご年配の方々がお祝い事としての格式やおもてなしを求めるお気持ちもわかります。会費制1.5次会にデメリットがあるとしたらこの点です。
そこで、ゲスト構成を幅広くしたいおふたりにおすすめなのが「会費制とご祝儀制を併用した」1.5次会です。
会費制1.5次会や、披露宴の雰囲気に近いご祝儀制の1.5次会は聞いたことあるけれど、両方あわせた1.5次会はまだまだ馴染みのない方も多いのではないでしょうか?
大きなポイントは3つです。
・招待状の内容を「会費制」と「ご祝儀制(一般的な内容)」に分けて送ること。
・受付の方とはしっかり情報共有すること。
・ご祝儀を頂く方には「引き出物」と「引菓子」を用意すること。
招待状の内容を相手によって変えることで併用ができます。
ご友人や会社関係のゲストには「会費制」として案内します。
そしてご親族などへは一般的な内容(ご祝儀制のスタイル)で招待状を送ります。
お食事に着席のコース料理を選べば問題ありません。人気のあるレストランウェディングでも同様です。
受付で会費を頂く方と、ご祝儀を頂く方とがいらっしゃるためそれぞれのリストを用意して準備します。
会費は一般的に、受付で現金で受け取るものとされます。受付の方とは事前の打ち合わせが欠かせません。
会費を頂いた方にはちょっとしたお菓子などのプチギフトを用意しますが、ご祝儀を頂いた方には「引き出物」と「引菓子」を準備します。
ご祝儀をお渡しするにはちょっとした工夫が必要です。
お見送りのときにご友人にはプチギフトを、ご親族には後ろに紙袋で用意しておいた引き出物をお渡しします。
または引き出物を郵送することもあり、その場合は当日お席でメッセージでそのことをお伝えしておきます。
プチギフトではなく「引菓子」を全員にお渡しするときは紙袋が全員分用意されるので、ご祝儀のゲストの紙袋のなかにだけ「引き出物」を入れておくといったこともできます。
会費制とご祝儀制、いいとこどりの新しい1.5次会スタイルをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
興味があるけれど経験者や詳しい方に聞いてから検討したい、というおふたりは「会費婚サロン」へ一度ご相談してみることもおすすめです。
会費制1.5次会だけでなく、併用の1.5次会の実績も豊富なスタッフがスムーズにいくためのコツも知っているので
おふたりの疑問や不安を解消してくれます。
「会費婚サロン」は必要なアイテムをパッケージ化したプランがあるので、会費制と決めたおふたりへもゲスト構成や自己負担の予算からぴったりのプランや会場をご紹介していただけます。
おふたりもゲストも大満足のウェディングがきっと叶います♪