結婚式に家族でお呼ばれというとても喜ばしい機会に直面し、お祝いの気持ちと、現実的な準備でどうしようと思う気持ち、少なからず誰しもが経験することと思います。
特に家族でとなると親族や近しい方のお祝いという事がおおいでしょう。
お子さん連れでの結婚式参加は、気を遣う場面が多く大変なもの。
月齢にもよりますが心配のタネは、感動のシーンなどで子供が泣いてしまったり、パーティの間落ち着いてテーブルについていてくれるだろうかという事ではないでしょうか。
また子供の服装や持ち物、会費などの基本的なマナーも知っておきたいですよね。
そんなママのために、会費制結婚式にお子さん連れで参加する時のマナーをまとめました！
まず気になる点として挙げられるのは、「会費」の問題です。
一般的に招待状には、子供の料金は記載されていない事が多くなっています。
だからと言って「小さな子供だからいらないでしょ！」などの勝手な判断は、新郎新婦に迷惑が掛かってしまう事も多くあります。
子供の会費の有無や金額は新郎新婦に直接聞くのが一番安心ですが、聞く機会がない場合には大人と同じ金額を一応用意しておくと安心です。
その上で結婚式当日は、受付で子供の会費についてどうしたら良いのか確認すると良いでしょう。
また会費は不要でも、お子様ランチを出して頂けるケースもあります。
こうした場合には新郎新婦がお子様ランチ代を出してくれているので、会費の代わりに何かしらのプレゼントを贈りましょう。
このプレゼントはお礼状を添えて、後日改めて送る様にします。
会費制結婚式においてもご祝儀制結婚式においても、服装のマナーは同じです。
綺麗めな、いわゆる「お出掛け用の洋服」を選べばほぼ問題ないでしょう。
また子供の服装は、大人と違って「白」でもOKとされています。
それに対して子連れで参加するママの服装は、子供のお世話をしやすいドレスを選ばなければなりません。
・動きやすい
・しゃがみやすい
・シワになりにくい
・授乳しやすい
・汚れが目立ちにくい
こうしたポイントでドレスを選ぶと、ママもストレスが少なく結婚式に参加できそうです。
子供を連れていく時は、特に荷物が多くなりがちですよね。
特に始めていく場所である場合が多いですから、何が発生するか分かりません。
・粉ミルク
・離乳食やおやつ
・飲み物
・スタイ
・ウェットティッシュ
・おむつ
・使用済おむつを入れるビニール袋
・着替え
・タオル
・抱っこ紐
・ベビーカー
・お気に入りのおもちゃ
基本的には、上記は必ず用意すると安心です。
可能であれば、予め会場の設備をリサーチしておくと良いですね。
結婚式では、様々なシーンがあります。
シーン毎でも、子連れママには心配事が付きません。
そんなそれぞれでの場面での注意点とマナーを、ご紹介します。
静かな場面においては、万が一子供が泣いたらとても目立ってしまいます。
せっかくの雰囲気も台無しになってしまう事があるので、泣き出しそうな雰囲気があったらすぐに会場外へ出ておきましょう。
また泣き出してしまった時にすぐ対応できる様に、なるべく出口に近い場所にいるのも良いかもしれません。
最近では、授乳している事が周りから分かりにくい「授乳ケープ」があります。
この授乳ケープをする事で、人前でも授乳できる上に周りからは授乳中には見えない様にする事が出来ます。
しかし結婚式においては、授乳室を使って授乳をしていくのがマナーです。
様々な年代のゲストが参加する結婚式ですので、あらゆる世代に配慮しなければならないのです。
子供用のおもちゃは、「音」の出るものが多くあります。
子供が大人しくしてくれる様に音の出るおもちゃを渡す場合には、同じ席のゲストや周りのゲストへ忘れず一言断りを入れましょう。
子供に音の出るおもちゃを持つ事を予め伝えておけば、周りのゲストから冷たい視線を浴びる可能性は激減します。
こうしたちょっとした配慮が、ママには大切な事となるのです。
特に小さな子供を連れての結婚式参加は、ママにとって心身ともに大変な重労働です。
あらゆる不足の事態が考えられるので、考え得る限りの対策をして様々なアイテムを持参していきましょう。
また授乳時や子供がおもちゃで遊ぶ際などにも、周りのゲストへ配慮したマナーが大切です。
新郎新婦の晴れの場ですから、ママも子供も楽しく結婚式に参加できると良いですね！
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