待ちに待ったプロポーズを受けて、ハッピームード満開のあなた。
早速ですが、結婚の第一関門と言える「両親への挨拶」が待ち構えています。
普段からお付き合いがある相手でも緊張するのに、初めてお会いするとなるとパニックになりますよね。
相手のご両親とは、一生涯お付き合いをする家族になるのだから、第一印象は完璧にしておきましょう!
今回は「両親への結婚の報告」についてご紹介したいと思います。
プロポーズをされてその勢いで結婚式場を探しに行きたくなりますが、その前にしなくてはいけないのは両家への挨拶と報告です。
両家への挨拶の順番も基本は決まっており、「お嫁に行く」「お嫁さんを貰う」という考え方から、新婦側の両親への報告と挨拶が最初になります。 ただし、婿養子になる予定の場合は、新郎側から先に行きましょう。
新婦のご両親への挨拶が済み、ご両親の承諾を得てから、新郎側の両親に挨拶をしましょう。
結婚の報告や挨拶の順番は分かったけど、具体的にどんなタイミングですればいいか… 分からないですよね。
挨拶に行く前に、まずは自分の両親に結婚の意思を伝えましょう。
「会わせたい人がいる」「結婚をしたい人がいるから会ってほしい」と報告し、その後正式に2人そろって挨拶に行きます。 この際「ただ、会いにくる」のか「結婚の挨拶をしに会いにくる」のかを明白にしておくと両親も心構えができるので、しっかりと結婚の挨拶ということを伝えてくださいね♪
自分の両親に結婚の報告をし、実際に相手と一緒に挨拶をするのは2~3週間後が目安です。
ご両親も心構えや、実家に来られるならお掃除やお片付け、沢山の準備をしないといけません。「今から連れて行くから」というのは、どんなに親しい間柄になっていたとしても、避けるようにしましょう。
細かい事を言い出すとキリがないのですが、挨拶の当日に最低限気を付けなければいけないのは3つあります。
結婚を報告する大切な挨拶の日は、「キッチリ感」のある服装で行きましょう。 遊びに行くのではないので、けじめはつけるようにしてくださいね♪
デニムやカジュアルラインの服は勿論NGです。
その他、高級な装飾品、濃い化粧、露出の高いファッションは勿論、冬場の女性のブーツは脱ぎ穿きが見苦しいので避けましょう。
ただし、既に何度も会っている親しい間柄で、ご両親から「堅苦しいのはちょっと…」と言われている場合、派手になり過ぎない洋服を選んで行きましょう。
結婚の挨拶を聞く為に、ご両親は大切な時間を割いて二人を待っています。
「時間を作って頂きありがとうございます」という気持ちを込めて、3,000~5,000円程の手土産を忘れずに持って行きましょう。
人気のお菓子や、自分が本当に好きでおいしいと思うメーカーの食品、またご両親がお酒を召されるのであればアルコール類でもいいでしょう。
個別包装されて箱詰めされている、賞味期限が長くて、切り分けない物がおすすめです◎
やってしまいがちなのですが、緊張して気を使って好きではない物を無理して食べる、話しを合わせるために嫌いなものを嘘をついて好きという…気遣いの上での嘘でも、この場では避けておきましょう。
というのも、この先ご両親とは一生のお付き合いになります。 あとで「この前こう言ってたのは何だったの?」とご両親は思う事になるからです。
好き嫌いは自己紹介のつもりで、失礼のないように伝えましょう。
無事に挨拶が終わって自宅に着いたからといって、一安心はまだ早いですよ!
当日家に着いたら、相手のお家に「本日はお時間を頂き、本当にありがとうございました。」「いま自宅に着きました」とお礼の電話をしましょう。
電話番号を知らないのであれば、最低限、彼(彼女)にご両親へのメールを送り、転送してもらってください。
貴方を見る目が確実にいい風に変わりますよ♪
相手の実家に行って結婚の挨拶をする…これ以上に緊張する事はなかなかないですよね。
結婚をするということは、「相手のご両親と一生涯のお付き合いをする」ということ。 最初の印象が悪いと、その後の関係性にも響いてしまいます。
しっかりとマナーやルールを守り、第一印象が良くなるように気を付けましょう。