嫌われない引き出物
バカラのグラスや自著の本など芸能人が結婚式をあげる度に引き出物が話題となります。
結婚式の引き出物選びはセンスの問われるところ。
ゲストが喜ぶものを選びたいですよね。
しかし、お互いの立場や雰囲気を考えるとゲスト全員が喜ぶ一品を探し出すのが難しいの事実。
せめて、嫌われない引き出物を渡したいですね。
ここでは、嫌われてしまうことの多い引き出物、好かれる引き出物をピックアップしてみたいと思います。
食器類・鍋など
一見実用性が高くて重宝されるように感じますが、実際は自分の趣味に合わなかったり、かさばって持って帰るのが大変だったりと嫌われる理由が多い様です。
20代の約7割が残念だった引き出物のアンケートで食器類をあげています。逆に、普段は自分では買わないような食器類をもらってうれしいという意見もありますが、そちらは約1割と少数。
食器類は避けたほうが無難かもしれません。
新郎新婦の自己満足を疑われる品
自分で作った品や自分で歌った曲のCDなど自己満足なのではないかと思われるような品も嫌われがちです。
自分たちの結婚式をゲストに覚えておいてもらいたいのもわかりますが、その気持ちは抑えた方がいいようです。
カタログギフト
先ほどのアンケートで約半数の20代がカタログギフトに好感を持っています。持って帰るのにかさばることもなく、自分で欲しい品を選べるので高評価を受けています。ただし、明らかに安そうなカタログギフトに対してはネガティブな感情を抱く人が多いようです。
引出物、引菓子、プチギフトの使い分け
結婚式のギフトは3つに分けられます。日頃からお世話になっているゲストの皆様へ、自分達の結婚式に参加していただいたお礼として、ギフトをお渡しします。ご祝儀制や会費制により、有無などもありますよね。
引出物
引出物はすごく難しいです。二人にしかわからないゲストの立場や世間的地位も加味し、喜ぶ笑顔をイメージして、選びましょう。結婚式に依頼をすると、配置の問題などから、全て同じ引出物をオススメされますが、ここは一呼吸。ゲストのことをよくしるお二人だからこそ喜びそうなギフトを選ぶのも準備の楽しみではないでしょうか。
引菓子
季節により、おいしいお菓子を選ぶのが上級者。ありきたりなものでも、おいしくなければ意味がないですよね。持込み可能な会場であれば、自分たちがすきなお菓子を渡すのがベストかも??好き嫌いが分かれるものよりも、なんだかんだ王道のお菓子が一番いいでしょう。
プチギフト
お見送りの時に渡すことが多いプチギフト。二人の写真入りのものなど凝ったものが多いですが、個人的にはウコンのちからやフリスクなどが、お酒のあとには一番うれしかった覚えがあります。引出物や引菓子とセットのものもこだわりがゲストに伝わりますよね!