常識が問われる対応…ご祝儀の金額はどのくらいが適当?

常識が問われる対応…ご祝儀の金額はどのくらいが適当? | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2020.7.21st.

結婚にまつわるいろんなこと、時には対応を間違えると常識を疑われたり恥をかく…なんてこともあります。
親しい誰かが結婚するという知らせを聞いたらご祝儀を渡すことになりますが、いくらぐらいが適当な金額なんでしょうか?あらためて人に聞くというのもなかなかできなかったりします。
そこで今回「友人・知人、会社の同僚へのご祝儀はいくら出す?」という内容でアンケートをとってみました。

質問

友人・知人、会社の同僚へのご祝儀はいくら出す?
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回答数

2万未満:11人
2万以上~3万円未満:38人
3万円以上~4万円未満:49人
4万円以上~5万円未満:1人
5万円以上~10万円未満:1人
10万円以上:0人

だいたいの相場に合った金額を調べて渡すと間違いない!?

今回友人・知人や会社の同僚へのご祝儀としてどのくらいの金額を出すかという質問に対して最も多かった金額は3万円以上4万円未満の49人で約半数という割合でした。
ではその金額を出すのはどのような理由なのでしょう?
参考となる意見があるかどうか見てみましょう。
・あまり高くはできませんが低くもできません。それに2で割り切れない数字にしました
・割り切れない数字ということで3万円です。付き合いが深ければ5万円もありますが、付き合い程度なら3万円です
・とりあえず、普通の相場程度のものを渡します。特に親しい人には後日お祝いの品を持っていきます
・少なすぎると後で顔を合わせずらいので、3万円を入れるようにしておく
・どこからどう話がもれるか分からないので、どんな人にも一律3万円です
3万円以上4万円未満の金額をご祝儀として出したという人の場合、そのくらいが相場であると考えている人が多いようです。
少なすぎてもよくないですが、高すぎても相手に気を遣わせてしまうという配慮や割り切れる数字にならないようにという対応をしていることもあるようです。
また他の人との兼ね合いなどから一律に3万円にしているという人もいました。
ただ、特に親しい付き合いのある友人の場合、3万円のご祝儀のほかにお祝いを渡すという人も複数見受けられました。

あまり高い金額も出せない!相応な金額で!

友人・知人や同僚の結婚に対するご祝儀の金額として2番目に多かったのは2万円以上3万円未満の38人で、1番多かった3万円以上4万円未満に迫る割合でした。
そして3番目が2万円未満の11人、逆に高い金額の4万円以上5万円未満や5万円以上10万円未満がそれぞれ1人ずつと少数派という結果です。
・あまり多くても困ると思うので、友人としては2万円から3万円が一番妥当な金額だと思います
・結婚式のご祝儀で、参列するなら3万円、電報を送るなら1万5千円を付けて送るようにしています
・付き合いの度合いにもよりますが、普通は1万円です。披露宴に呼ばれた場合は、食事代や引き出物をいただくことを考え3万円にします
・あんまり高額すぎると、相手もお返しに困るんじゃないかなと思ったりも
・親しくしていて招待されるので、相場より少し多くご祝儀を出します
2番目に多かった2万円以上3万円未満と答えた人の中には2万から3万が適当という考えや、出席せず電報を送るなら1万5千円というケースを挙げている人もいます。
しかし中には3万円が相場では?と考えている人も複数見受けられ、アンケートで一番多かった3万円以上4万円未満の人と重なる部分も見られました。
そして今回のアンケートでは相場を2万円未満と考えている人が11人程度いましたが、逆に高額の5万円を超得る人は少ないという傾向が見て取れました。

相場を知って親しい人の晴れの日にふさわしいご祝儀を…

今回のアンケート結果を見てみると、友人・知人や同僚に対するご祝儀の金額は3万円くらいが適当と考えている人が多いようです。
縁起を考えて割り切れない数字でとなると1万円では少ないかもしれないし、5万となると少し高いと感じるからでしょう。
そうしたことを考慮すると友人や知人・同僚に対してのご祝儀の相場は3万円くらいなのかもしれません。
もちろんお祝いを渡す相手との関係や他の出席者との兼ね合いなどもあるため、一概にどの金額が正解とも言い切れません。
ただ親しい人の晴れの日にふさわしいお祝いができるよう、ある程度の相場を知っておくのも大切ですね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年10月20日~10月22日
■有効回答数:100サンプル

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