1.5次会を検討しているけど、ご祝儀制よりも会費制がいいって本当?
1.5次会において会費制が人気の理由はここにありました!
披露宴と2次会のいいところを兼ね備えた素敵なパーティーの参考にしてください!
1.5次会とは披露宴と2次会のどちらにも属さない、その真ん中くらいのパーティーのことをいいます。
では具体的にどんなケースがあるのでしょうか?
人気の海外挙式。
日本では味わえないロケーションや新婚旅行を兼ねられたりと、その魅力は尽きることがないでしょう。
一般的に海外挙式は新郎新婦二人で挙げるか、家族と一緒に挙げるケースがほとんどで、日本で行うような友人知人を招待しての何十人という結婚式とは違った形になることがほとんど。
でも、一生に一度の晴れ舞台を親しい皆にもお披露目したい!お祝いしてほしい!という希望から海外で挙式の後、改めて日本でお披露目を行う二人が多いのです。
この場合、挙式はすでに済んでいるので『披露宴』という形をとるのではなく、『1.5次会』という形式をとり、お披露目することを目的に催されます。
諸事情とは例えばどんな場合でしょうか?
神前式は正式には親族のみで行われます。
本人、もしくは親御様から身内だけの結婚式を望まれる方もいらっしゃいます。
例えば新郎が北海道、新婦が沖縄などの場合は挙式を挙げる場所も頭を悩ませられそうですよね。
どちらかの地元で挙げる場合などは友人知人の皆さまを全員招待するのが難しいことから、1,5次会を選ばれることが多いようです。
挙式・披露宴というと、何となく形式ばって堅ぐるしいイメージをもつ若い人も多いよう。
その場合、披露宴というほどかしこまらないけど、二次会ほどカジュアルにはしないといった主旨で、結婚のお披露目やお世話になった人たちに、今までの感謝を伝えることを目的とした会として選ばれることもあります。
20代から30代くらいの方は、一度は陥ったことがあるのではないでしょうか?
それは・・・
ご祝儀貧乏!
ご祝儀は気持ちを包む、とはいえ友人としての相場を包みますよね?
おめでたいことではあるけど、懐はサムイ・・・。
そんなゲストの負担を軽くしてくれるのが、会費制なんですね。
実は会社の上司など目上の方もいくら包むべきか悩む必要がなくなるので、こんなところでもやさしさを発揮してるんですよ。
会費制を前提に会を作り上げていくことから、予算の見込みがしやすいのが会費制です。
お祝いをたくさん頂いてしまうと申し訳ないし・・・、とお料理のグレードをアップしたりしなくてもよいので、お二人が力を入れたいところに重点をおいて予算をかけられるのも嬉しいポイントといえます。
挙式をして、親族写真を撮って、披露宴では上司の挨拶を聞いて・・・という定番の結婚式スタイル。
定番はとても大切、しかし誰しもが定番をしたいわけではありません。
時には自分たちらしさを大事した、少々型破りな結婚式をしたい新郎新婦だっているのです。
「気持ち」とされるご祝儀を頂くよりは、自分たちが自由に作った会を楽しむゲストとして会費の方が招待しやすく、また出席しやすくなるのもわかりますね。
1.5次会の目的は「挙式に招待できなかったゲストに結婚をお披露目する会」という目的で選ばれることが多いことから、お披露目する方法として手間暇かかる披露宴を催す必要がないと感じる新郎新婦が多いのでしょう。
でも一生に一度の晴れ舞台として、ウェディングドレスを着ておもてなしをして、美味しい食事を楽しんでもらいたい!
・お披露目
・手軽さ
・ウェディングドレス
・おもてなし
・おいしい料理
これらの希望をひとまとめにすると、会費制の1.5次会にたどり着くわけです。
ご祝儀制の一般的な結婚式だと、新郎新婦の両親にも挨拶にいかなきゃ、とか上司の方にも挨拶した方がいいのかしら?と慣れないお祝いの場に力が入ってしまうゲストも多いのも事実。
その分会費制だと、ゲストもその会費分のおもてなしを受ける気持ちで参加ができるので、力を抜いて会を楽しむことができるのです。
ご祝儀制で1,5次会をするのが難しい理由として、「挙式がない分、きちんと感の演出が難しい」ことが一つあがります。
最近の挙式・披露宴は厳粛な挙式をしてアットホームな披露宴というコンセプトが多い分、パーティ(披露宴や1,5次会)だけでご祝儀分のおもてなしを表現するのが難しいのです。
会費制でしたら、決まった予算のなかからおもてなしをチョイスできるので、無駄もなくできる範囲のおもてなしを表現しやすいことも人気の理由です。
考えれば考えるほど、1.5次会に会費制結婚式が選ばれる理由がわかりますね。
『お金をかけないといいものができない』はもうおしまい。
ゲストが参加しやすく、自分らしさを大切にした1.5次会はもっと自由で楽しいものに進化していくことでしょう。