結婚式と言えば、「ご祝儀を用意しなければ」と意気込む人も多いと思います。
新郎新婦へのお祝いの気持ちを込めて渡す、ご祝儀。
会費制結婚式においては、ご祝儀の考え方にもマナーがあります。それについて紹介していきますね！
ご祝儀制結婚式ではご祝儀を用意するのが基本マナーですが、会費制結婚式の場合はご祝儀の代わりに会費が設定されています。
そのため、基本的にはご祝儀は用意する必要はありません。
しかしご祝儀を渡してはいけないという訳ではないので、お祝いの気持ちとしてご祝儀を用意するのは悪いことではないのです。
どうしても渡したい場合には、会費とは別に用意しても良いものなのです。
ご祝儀とはお祝いの気持ちなので、大切な親族な親友などの結婚式では用意しても良いかもしれませんね。
会費制結婚式においてご祝儀を渡したい場合には、マナーを守って渡していかなければなりません。
基本的には、下記3つのマナーを踏まえて渡していくとベストですよ。
会費制結婚式では、ゲスト全員から同額の会費を頂戴するというシステムが前提となっています。
そのため結婚式当日にご祝儀を渡してしまうと、新郎新婦にも他のゲストにも気を遣わせてしまう事になってしまいます。
気持ちよくご祝儀を渡すためにも、結婚式当日にはご祝儀を渡さないようにしましょう。
別の日に直接渡すか、もしくは郵送するのがマナーとなっています。
親戚や友人何人かと一緒に、連名でご祝儀を用意するケースもありますよね。
そんな時には、「親戚一同」や「友人一同」と記載するのは避けましょう。
「一同」では、新郎新婦は誰からご祝儀をもらったのかハッキリと分からなくなってしまうのです。
連名でのご祝儀は、必ず全員の名前を記載しましょう。
お祝いの気持ちは表したいけれどご祝儀はちょっと…という場合には、品物のプレゼントも良いですね。
新郎新婦の事を考えて選んだ品物は、どんなものでも喜んでもらえる事でしょう。
ただし品物のプレゼントを用意する場合にも、結婚式当日に手渡すのは避けるのがマナーです。
別日に渡すか郵送する様にして、連名の場合には全員の名前を記載していきましょう。
会費制結婚式でのご祝儀袋の書き方は、ご祝儀制結婚式の場合と同様です。
そのポイントを、見ていきましょう。
ご祝儀袋の表面の上部には、「ご結婚祝い」「寿」などの言葉を入れていきます。
最近では「HappyWedding」など、可愛らしいご祝儀袋も増えていますね。
基本的には、こうした表記でも問題ありません。
渡す人の好みや、新郎新婦の好みに合うものを選んでいきましょう。
ご祝儀袋の表面下部には、ご祝儀を用意した人の名前を記載していきます。
必ずフルネームで、連名の場合は横並びに名前を書いていきます。
連名の場合の名前の記載は、基本的に3人までとなっています。
ご祝儀袋の中包みにも、記載する事項があります。
まず表面には、包んだ金額を記載していきましょう。
「金 ○万円」と書くのですが、この時の漢数字は「壱」「弐」「参」などを使うことが多くなっています。
「○万円」も、「○萬円」と記載するケースも多いですね。
しかしこれはどちらでもマナーの範囲内なので、好きな方を選んでいきましょう。
中包の裏面の下部には、自分の住所と名前を書きます。
ちょうど、手紙を出す時の封筒に送り主の住所と名前を書くのと同じ要領ですね。
これがあれば、例え表包と中包がバラバラになってしまっても安心なのです。
ご祝儀のお金は、必ず新札を用意しましょう。
そしてお金を入れる時は、人物が上になる様に中包に入れていきましょう。
またお札は全て同じ向きに揃えた上で、角も揃えて綺麗に入れていきます。
ご祝儀には、様々なルールがあります。
会費制結婚式ならではのマナーもあるので、これらを守って誰にとっても気持ちの良いご祝儀にしていきたいですよね。
ご祝儀は、新郎新婦へのお祝いの気持ちです。
ぜひマナーに乗っ取ったご祝儀で、お祝いの気持ちを最大に伝えていきましょう！
『会費婚』は本格的な結婚式から、カジュアルな1.5次会まで幅広くご利用頂けるサービスです。
ゲストも大満足の会費制結婚式や1.5次会は会費婚にお任せください。
