近年では、海外挙式も大変な人気となってきています。
日本国内での挙式とはまた違った雰囲気となる、海外挙式。
しかし知らない土地での結婚式は、まだ不安の方が多い人が大半なのではないでしょうか。
さらに二人だけで海外挙式をするとなると、さらに心配となる点が多くなるものです。
そこで二人だけの海外挙式について、そのメリットやデメリット、費用などについてご紹介していきます。
目次
まずは、海外挙式におけるメリットとデメリットを見ていきましょう。
海外挙式では、主に下記6つのメリットが挙げられます。
国内での挙式では、結婚式のための準備期間は半年から1年が必要と言われています。
しかし海外挙式ならば、長くても半年あれば準備期間は十分です。
また国内の式場の様に、何度も式場に足を運んで打ち合わせをする必要もありません。
そのため準備期間が短く、国内の一般的な挙式に比べると準備そのものも楽となるのです。
国内では数百万はかかる事が一般的となる結婚式ですが、海外挙式ならばそこまで高額とはなりません。
海外渡航費や滞在費などは当然かかってきますが、それを合わせても費用は抑えられると言えるのです。
海外挙式は高額となるイメージが大きいものですが、実際には逆に安く抑えられる事が多くなっています。
海外挙式の嬉しいポイントは、新婚旅行も兼ねていけてしまうという点にあります。
挙式をして、そのまま現地で余韻に浸りながら旅行にも行けてしまうのです。
さらに渡航費も節約できるので、結果的に費用の節約にも繋がります。
海外旅行の醍醐味は、非日常を思う存分楽しめるという部分にあるのではないでしょうか。
日本国内とは全く違う海外での挙式は、まさに夢の中にいるかの様な最高の時間を過ごす事ができます。
仕事などの日常は一切忘れて、夢の様な最高の世界にどっぷりと浸かる事ができるのです。
人生における最高の時間をこうして最高の環境で過ごせるのは、何より魅力的ですね。
日本にはない美しいビーチや自然に囲まれたロケーションでの挙式や写真撮影は、海外挙式ならではの特典です。
もちろん日本にも美しいロケーションはたくさんありますが、海外には日本にない魅力があるのです。
また街並み一つとっても、日本にはない美しいロケーションがたくさんあります。
こうした場所での挙式は、記憶に色鮮やかに刻まれる事でしょう。
そして写真はインスタ映えはもちろん、二人にとって最高の宝物になるのではないでしょうか。
海外挙式では、知っている人がほとんどいない中で行われます。
そのため、変に人目を気にする必要がありません。
日本人は特に人目を気にしすぎる傾向が強いので、このメリットはとても大きいと言えますね。
では、デメリットにはどんなものがあるでしょうか。
渡航費がバカにならない海外挙式では、そのほとんどのケースで式場の下見ができません。
写真やネットなどでの情報しかなく、挙式当日に初めて行く事になるのです。
そのため、中には式場がイメージと違ったなんていうケースも出てきます。
海外挙式は、国内挙式の様にゲストを大勢呼べるものではありません。
そのため、晴れ姿を多くの人に見てもらう事ができないのです。
もちろん写真などで見せる事はできますが、実物をお披露目できないのはデメリットと言えます。
海外で新郎新婦二人だけの結婚式も、もちろんアリです。
二人だけの結婚式は、二人の愛を深める絶好のチャンスです。
そこには、二人の最高の幸せだけが溢れている事でしょう。
この贅沢な瞬間を味わえるのは、二人だけの海外挙式ならではと言えます。
また親族や友人などを気にしなくて良いので、二人だけの特別な時間を過ごせる事もポイントです。
国内挙式では、ゲストへのおもてなしと配慮も欠かせません。
それをしなくて良い二人だけの海外挙式だからこそ、本当に二人のためだけの時間が過ごせる訳です。
新郎新婦の絆をより深められるので、二人での海外挙式もおすすめとなっているのです。
海外挙式での不動の人気は、ハワイです。
しかしそれ以外にも、海外挙式に最適な場所はたくさんあります。
ここでは、おすすめのリゾートを7つごしょうかいしましょう。
言わずと知れた海外挙式の王道が、ハワイです。
日本語が通じやすく日本人が多い事もあり、安心して結婚式ができるとして広く人気となっています。
ハワイと並んで人気なのが、グアムです。
日本から3時間ほどと近く、比較的費用が安い事も魅力ですね。
グランドキャニオンを始めとする雄大な自然やビーチが魅力の、オーストラリアも素敵です。
新婚旅行でも、存分に楽しむ事ができるでしょう。
本格的な教会やヨーロッパらしい街並みが人気となっている、ヨーロッパ。
イタリアやフランスなどの独特の美しさは、海外挙式でも憧れる人が多くなっています。
美しいビーチで有名なバリ島も、大変おすすめです。
豊かな自然に囲まれたバリ島は、物価が安いという点も魅力ですね。
モルディブ・タヒチは、最高のリゾート地です。
新婚旅行としてもおすすめの場所で、挙式においても魅力溢れる場所となっています。
真っ白い砂浜が魅力の、ニューカレドニア。
透明すぎる海も素敵で、海が好きな新郎新婦に特におすすめしたいリゾート地です。
何かと費用がかかりそうな海外挙式ですが、国内挙式よりも費用は安くなるケースが多くなっています。
また上手に削減すれば、場所によっては100万円程で叶ってしまう可能性もあるのです。
そこで、費用削減のポイントを見ておきましょう。
オフシーズンは、渡航料金も滞在料金も安く抑えられます。
二人の希望が叶う時期での挙式であれば、オフシーズンを狙うのも良いでしょう。
オフシーズン同様安く設定されているのが、平日です。
やはり、休日は何かと料金が高いもの。
なるべく安く抑えるのならば、平日がおすすめです。
海外挙式を挙げる時は、旅行会社を利用するケースが大半です。
しかし旅行会社は、それぞれでその内容や費用が大きく違ってきます。
そこでしっかりと調査して比較する事で、よりお得な旅行会社を選ぶとベストなのです。
ドレスなどの衣装は、現地で調達すると何かと費用がかかってしまうものです。
そこで日本から持ち込みをするか、購入ではなくレンタルを利用すると節約に効果的となります。
手作りアイテムを多く取り入れれば、それだけ費用を削減する事ができます。
例えばアクセサリーなどの小物類などは、手作りしても良いでしょう。
また既成品であっても、持ち込みをすれば費用は削減が可能です。
海外挙式では、帰国してから親族や友人に結婚報告をしなければなりません。
結婚報告は、なるべく相手に失礼にならない様に配慮して行っていきましょう。
基本的には直接会って報告すべきものですが、なかなかそうはいかないものですよね。
そこで、上手な結婚報告の仕方を見ていきましょう。
結婚報告の鉄板は、結婚報告はがきです。
結婚報告はがき、海外挙式での写真を載せれば喜ばれる事間違いありません。
これは正式な報告にもなるので、帰国後にぜひ用意して発送していきましょう。
しかし、郵便で届くはがきだけの報告では、少し事務的な印象があるものです。
そこで、電話での報告もしていくと良いでしょう。
電話で直接報告ができれば、特に親しい間柄の人には有効です。
またなかなか直接会えない親戚などにも、電話での報告は良さそうですね。
ネットを利用した報告も、最近では増えてきています。
メールでの報告は、大変手軽ながら正式な報告も可能となります。
職場の同僚などへの報告でも、大変有効ですね。
また、SNSを利用して報告をするのも1つの手です。
SNSならば一斉に大勢の相手に報告ができるので、ぜひ活用していきたいツールとなっています。
ただし、親しい相手にはSNSよりも先に個別に報告しておくと安心ですよ。
SNSは大勢に向けた発信となるので、このタイミングを間違えるとトラブルとなる可能性もあるのです。
帰国後に、結婚披露パーティーを行うのも良い方法です。
これならば、国内で改めてゲストを呼んで晴れ姿を披露する事もできます。
1.5次会の様なイメージで、誰でも参加しやすい少しカジュアルな披露パーティーを行う人も多くなっているのです。
結婚披露パーティーは独自での開催も可能ですが、会場の手配から始めていくのでとても大変な作業です。
そこで、会費婚への相談がおすすめです。
パーティーのプロとなる専門家の協力があれば、無理なく素敵なパーティーが開催できます。
またプロならではの意見も聞けるので、おすすめですよ。
二人だけの時間が過ごせる海外挙式は、最高に贅沢で愛に包まれたものになる事でしょう。
これは、国内での一般的な挙式では絶対に叶わない最高の時間です。
人生最高の瞬間を大切なゲストたちに見守られながら過ごすことも最高ですが、その瞬間を二人だけで過ごす事もまた最高に素敵な事なのです。
そんな二人だけの海外挙式ならば、二人の愛をさらに深める事ができますね。
そして帰国したら、大切な家族や親族、友人たちへの報告も忘れてはいけません。
結婚披露パーティーなどを活かして、上手に報告していきましょう。
海外挙式のメリットを存分に活かして、最高に幸せな二人だけの時間を過ごせると良いですね。