彼からの、念願のプロポーズ!
結婚が決まったら、結婚式や新婚旅行等の幸せな事ばかりが待っていて心が躍りますよね。
これからは全て、ふたりで力を合わせて、自分たちでゼロから用意して決めていかなければなりません。
そんな忙しい結婚までの段取りを、失敗しないスケジュールでご紹介していきます。
目次
何故、プロポーズしてから結婚に至るまでの段取りが必要なのでしょうか。
その理由は、「やる事が非常に多い」からです。
結婚式や新婚旅行は、全てにおいて結婚する二人が決めていかなければなりません。
特に人生の一大イベントである結婚式は、お互いの親族や友人等にも失礼のない様に進めていく必要があります。
プロポーズは結婚への第一歩であり、まさにここから二人の共同作業は始まっていく事になります。
結婚は、婚姻届を出すだけの事務作業ではありません。
二人はこれから家族として一緒に生活をしていく事になり、お互いの両親や家族とも関わる機会が非常に増えてきます。
結婚は、両家の結び付きでもあるのです。
こうした両家の新しいスタートに際し、お互いの初めの印象はとても重要になってきます。
これからお世話になる両家の関係を良くしていくためにも、しっかりと段取りを組んで忙しいこの時期を乗り越えていきましょう。
結婚式や入籍日は、二人の思い入れの深い日やゴロの良い日、大安の日等を選んで決める事が多いですよね。
結婚で一番大きな「結婚式」と「入籍」ですが、一体どちらを先にしたら良いのでしょうか。
結婚式を先に行う場合、入籍の準備と結婚式の準備が重ならない事がメリットとなります。
結婚式の準備は何ヶ月もかかり、それだけでも手一杯になってしまいますよね。
また入籍も婚姻届や戸籍謄本を準備したりと、ただ記入すれば良い訳ではありません。
そこで結婚式が先に済んでいれば、あとは入籍の手続きの準備だけをしていけば良いので比較的時間に余裕が持てる事になります。
また昔からのしきたりで、「結婚式をしてから入籍をする」という順序にこだわりのある家庭もあるようです。
私の仲の良い友人は結婚式からちょうど一年後に入籍しましたよ。
結婚式と結婚の準備を進めていた最中、遠距離恋愛で、新居や仕事の関係でどうしても一緒に住むことができなかったため、落ち着くまで籍は別々、そして住居も別々でした。結婚式は式場に予約を入れてしまったため変更できなかったとか。
(変更するにしてもお金がかかったようで)
その頃相談を受けていたのですがウェディングプランナーさんも昔は式→入籍の流れだったようで特におかしいという事はないと言っていたそうです。
(参照元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13119847453)
入籍を先に行う利点は、先に面倒な手続きが終わっているので安心して結婚式や新婚生活に臨めるところです。
入籍には事務的な手続きが多くあり、姓が変わる場合には口座や運転免許証、パスポート等の名義変更も必要となってきます。
そう言った面でも新婚旅行でパスポートを使用したり結婚を機に引っ越しをする場合には、入籍を先にしておくと手続きが楽です。
また現在カップルの約7割が、入籍を先にしているという調査結果もあります。
ちなみに私たちは引越、入籍、挙式の順番でした。
先に入籍して一緒に暮らし始めれば、お互い仕事が忙しくても挙式の打ち合わせなどスムーズにできるというメリットもあると思います。でも色んな考え方を持った人がいますので、婚約者や両親の意見は重視した方がいいと思います。
住んでいる地域によっても考え方がだいぶ違ってきますので、世間的にどうというより身近な人の意見を優先した方がよろしいかと。。。
(参照元:http://oshiete1.nifty.com/qa7232143.html)
結婚式と入籍を同じ日にする場合には、結婚記念日が覚えやすい事が最大のポイントです。
結婚式と入籍日が別日だと、どちらも記念日として覚えておかなければなりません。
もちろんどちらかを結婚記念日に決めてしまえば良いのですが、どちらかを決めるのはなかなか困難ですよね。
当日はとても忙しくなってしまいますが、最高に幸せな気持ちで結婚式を挙げ入籍が出来る事も嬉しいですね。
その幸福感は、忙しさをも忘れさせてくれる事でしょう。
挙式日と入籍日が一緒です。
土曜日だったので、時間外窓口に提出しました。
事前にすべての書類を整え、あらかじめ完全なOKがでるまで、2回ほど確認をしてもらいました。
新しく作る戸籍の住所が他の市区町村の場合、確認が必要なようで、
事前に確認をしてもらったときに連絡をしてもらい、
『確認済み』
の附箋を貼られていました(笑)
なので、当日は時間外窓口のおじさんに確認をしてもらって、すぐに完了。
式場の入りが11時だったので、余裕で間に合いました。
(参照元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1155423951)
では、実際の結婚までの段取りをスケジュールに沿ってご紹介します。
プロポーズされたら、まず一番にお互いの両親への挨拶をしましょう。
結婚は両家の結び付きでもありますので、それぞれの両親への挨拶はなるべく早めに行います。
女性の両親への挨拶が先というしきたりがありますが、ここはお互いの都合と両親の都合を併せて調整していきましょう。
他にも、挨拶の際にはいくつか気を付けておきたいポイントがあります。
挨拶へ行く際の服装は男性はスーツ、女性はワンピース等の整った服装が理想的です。
第一印象はとても大切ですので、綺麗な服装としっかりとした身嗜みを心がけましょう。
まだ結婚していない以上、相手の両親は家族ではありません。
そのため突然「お父さん」「お母さん」と呼ぶのは、失礼に当たる場合があります。
挨拶の際には、「○○さん(相手)のお父様、お母様」と呼びましょう。
既にお互いの両親と交流があり結婚する事を知っている場合でも、改めて挨拶の場を設けます。
その際は、結婚の了承に対する感謝を伝える様にしましょう。
相手の家が遠方にあり日帰りでは行けない場合には、なるべくホテル等を利用しましょう。
特に初めてお会いする場合には、相手の家に泊まるとお互いに気を遣う部分が多いものです。
せめて初めてお邪魔する際だけは、宿泊は遠慮する様にしましょう。
但し相手の両親から「是非泊まって」との言葉を頂いた場合には、泊まらせて頂いても良さそうです。
挨拶に伺う際には、手土産を用意します。
相手の両親の好みに合いそうなものを事前に選んで、準備しておきましょう。
お互いの両親への挨拶が済んだら、次は両家の顔合わせや結納を行います。
顔合わせとは両家の親交を深めるもので、現在は顔合わせのみを行うケースが約7割と多くなっています。
結納は同じく両家の親交の目的もありますが、儀式的な要素が強く正式な婚約の場となります。
昔からのしきたりを大事にされている家庭では、結納も重要視されてきます。
また、顔合わせを行った後に結納を行うカップルも少なくない様です。
顔合わせは、料亭やレストラン等で行う場合が大半です。
まずは両家のスケジュールを確認した上で、会場を決めていきます。
会場は、両家と本人たちの意向を加味して決めていきましょう。
会場の予約をしてだいたいの予算が決まったら、顔合わせの費用の支払い方法を決めておきます。
これは両家で折半したり本人たちが全て支払うケースが多い様ですが、特に決まりはありません。
顔合わせと言っても、その内容は様々です。
両家の親交のみを目的とする場合には、特に準備は必要ありません。
しかし婚約の記念品を用意する事もあるので、事前に会のコンセプトを決めておきましょう。
またそれにあわせて、当日のだいたいの服装も決めておくと良さそうです。
結納の場合は、料亭やレストランで行われることもありますが、ホテルや結婚式場を会場として選ぶ方も多いようです。
こちらも両家のスケジュールや会場の意向等を予め確認した上で、予約をします。
最近では結納のためのプランがある会場も多いので、こうしたプランを利用すると大変便利です。
また結納の費用は女性側が支払うという風習がありましたが、現在では両家で話し合って決めて大丈夫です。
服装も男性はスーツで女性は振袖のケースが多いですが、両家で話し合って決めていきましょう。
結納は、各地方により内容が大きく異なる場合があります。
出身地が違い、それぞれのしきたりに差があるようであれば、どちらに合わせて進めていくのかを決めておきましょう。
また仲人の有無、結納品の品数や結納金、婚約記念品等も事前に打ち合わせをしておきます。
顔合わせや結納が済んだら、今度は結婚式や入籍、新婚旅行の準備に入ります。
結婚式の式場が決まったら、式場側でおおまかなスケジュールを出してくれますのでそれを参考にしていきましょう。
挙式の5ヶ月前までには、下記を済ませておきます。
・結婚式場、日取りの決定
・招待するゲストを検討
・前撮りの検討
・友人や会社等への結婚報告
・ブライダルチェック
特に式場の予約は、出来る限り早めに行います。
人気の高い式場では、1年後しか予約が出来ない場合も多いので注意しましょう。
結婚式の日取りが決まったら、当日のゲストをリストアップしていきます。
また最近では「前撮り」と言って、結婚式のアイテムに使用するブライダル写真を先に撮影するカップルが多くなってきています。
前撮りと共に結婚式のアイテムを発注するのであれば、前撮りもなるべく早くに済ませておきましょう。
友人や勤務先への結婚の報告も、この時期に済ませておきます。
また結婚前のブライダルチェックも、結婚式の準備でバタバタする前に行います。
挙式3ヶ月前までには結婚式の準備が始まると共に、新居や新婚旅行も決めておきます。
・招待状発注
・衣装の決定
・余興や受付、スピーチ等をお願いする
・結婚指輪の購入
・新居の決定
・新婚旅行の決定
この時期には、結婚式のゲストへの招待状の発注を済ませておきます。
またタキシードやドレスを決め、結婚指輪も購入します。
披露宴で余興やスピーチ等をゲストにお願いする場合にも、挙式3ヶ月前までには正式に頼んでおきましょう。
受付をお願いする友人等への依頼も、この時期です。
そして新居や新婚旅行の内容も、決定して手続きをしておきます。
新婚旅行でパスポートを使用する場合には、早めに準備しておきましょう。
挙式2ヶ月前には、結婚式の準備に加えて二次会の準備も始めていきます。
・招待状発送
・披露宴の内容決定
・ブーケやネイル等の手配
・二次会会場の決定
・前撮り
結婚式の招待状は、ゲストのスケジュールも考えて挙式2ヶ月前までに発送します。
また披露宴で行う催しの内容や、ブーケ、ネイル等の小物類の手配もしておきます。
二次会を行う場合には、幹事を依頼すると共に会場を押さえておきましょう。
前撮りも、遅くてもこの時期までには済ませます。
挙式まで1ヶ月と日が迫ってきたら、諸々の最終調整や二次会の準備に取り掛かります。
・招待したゲストの出欠整理、席次決定
・引き出物等の決定
・衣装リハーサル
・二次会の招待状を発送
ゲストからの招待状の返事が揃ったら、席次の最終決定を行います。
そしてゲストの人数が決まったところで、引き出物の内容や数も最終決定しましょう。
また衣装やメイクのリハーサル等も、この時期に行います。
二次会の招待状も、挙式1ヶ月前までには発送していきましょう。
最近では、二次会の招待はメール等で行うカップルも多い様です。
二次会の衣装や内容も、幹事と連携して決めていきます。
挙式2週間前までには、全ての準備を整えておく様に心がけます。
・心付けの用意
・手紙や挨拶を考える
・入籍の準備
余興やスピーチ、受付をお願いする方への心付けを用意したり、新郎の挨拶や新婦の手紙も作成しておきます。
それと同時に、入籍の準備も始めていきましょう。
婚姻届や戸籍謄本を取り寄せて、すぐに提出できる状態にしておきます。
挙式まで1週間となったら、全ての最終チェックをしていきます。
・結婚式当日の持ち物確認
・入籍の手続き確認
・新婚旅行の準備
結婚式当日に持っていくものは、リストにして忘れ物が無い様にしましょう。
また入籍の書類が揃っているかも、しっかりと確認します。
これが終わったら、新婚旅行の準備も終わらせておきます。
パスポートの準備も、忘れずにチェックしましょう。
いよいよ当日!
忘れ物が無いかしっかりとチェックして、思いっきり楽しみましょう。
結婚式や入籍、新婚旅行を終えたら、下記を忘れずに行います。
・結婚報告の葉書を送る
・内祝いを送る(挙式1ヶ月以内)
・銀行口座や携帯等の名義変更
結婚報告の葉書を送り、結婚祝いを頂いた方へは内祝いを送ります。
内祝いは、挙式から1ヶ月以内を目安に送りましょう。
また姓が変わる場合には、銀行口座や携帯電話、クレジットカード等の名義変更を忘れずに行います。
いかがでしたでしょうか。
結婚式までの段取りは、思いの他やる事が多いですよね。
これらを全てこなさなくてはならないのですから、やはり段取りが重要なポイントとなってきます。
ここに記載しました段取りはあくまで目安ですので、自分たちの都合に合わせたスケジュールを組んでいく事が大切です。
大変忙しいこの準備期間ですが、早め早めに準備をしていく事が失敗しない最大の方法となってきます。
これから一生を共にする相手とその家族のためにも、失礼のない段取りでスケジュールを組んで進めていきましょう。