【結婚式お呼ばれ】着物をレンタルするなら知っておくべき５つの必見ポイント

【結婚式お呼ばれ】着物をレンタルするなら知っておくべき５つの必見ポイント | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2016.10.9th.

結婚式に着物を着て参列しているゲストを見て、「私も着物で出席してみたいな。でも着物は持っていないし、買うお金もないし…」と思った経験はありませんか？
そんなあなたにオススメなのが「着物レンタル」です。お呼ばれ用の着物をレンタルするときに押さえるポイントをまとめました。

１．着物のメリット

まず、ご紹介したいのが着物を着て結婚式に出席するメリットです。
・社交の場に華やぎを添えることができ、新郎新婦に喜ばれる
・幅広い世代に好感を持っていただける
・体型に自信がなくてもスタイルを選ばない
加えて、着物レンタルにはこんなメリットも！
・１回だけの着用であれば単価が安い
・パーティーの雰囲気、季節やそのときの気分で選ぶことができる
・クリーニングや保存方法について考えなくて良い

２．お呼ばれに選ぶ着物

そんなメリットいっぱいの着物ですが、基本的な着物の「格」や「マナー」はしっかり押さえておきましょう。
結婚式に参列するための着物は主に、「振袖」「訪問着」「黒留袖」の３種類があります。袖の長さ、色や新婦との関係性によって区別されます。
「振袖」

振袖は未婚女性の和装の礼装です。袖の長さにより、「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3種類に分けられます。
大振袖は「本振袖」とも呼ばれ、花嫁も着用します。その場合、ゲストは本来「中振袖」や「訪問着」に変更することがマナーと言われていますので、「大振袖」で出席をお考えの方は、花嫁が和装をしないかなどを確認してから決定しましょう。

「訪問着」

訪問着は準礼装として未婚既婚を問いません。色味をおさえる配慮は必要ですが、ゲストの和装としては最も無難と言えるでしょう。

「黒留袖」

格式が最も高い礼服である黒留袖は、新郎・新婦の母親や親族関係者など、招待する側の既婚女性が着用するものです。

ゲストが着る着物の色に決まりはありませんが、基本的に親族の黒留袖とかぶる「黒」、花嫁のドレスや白無垢とかぶる「白」「クリーム色」は控えるのがマナーです。着物の場合も「花嫁が主役」ということを忘れずに選びましょう。
また、着物の柄には季節があります。季節に合った柄や縁起が良いとされる鶴、亀、梅などの柄を選ぶのがベターです。桜の柄は「桜散る」といって縁起が悪いとも言われていますが、桜は日本を代表する花でもあるので、季節を問うことなく着用しても大丈夫です。

３．レンタルの予算

着物のレンタル料金は、3万円前後が相場の価格となっています。安いものですと1万円前後の着物を探すことも可能です。

４．着付けとヘアメイク

レンタル着物の場合、「どこで着付けやヘアメイクをするか？」が心配ですよね。次のような手段が考えられます。

① レンタルショップ
② 美容室
③ 式場
④ 自分

レンタルショップに立ち寄る方法ですと、費用が抑えられる可能性が高いです。行きつけの美容室がある場合は、知っている場所でドタバタせず安心して準備することができますし、遠方での式の場合には、式場でお願いした方が割高でも余計な心配がいらないでしょう。
レンタルする前にぜひ、「着付けとヘアメイクをする場所」をイメージしておきましょう。