新婚生活をスタートする前にご実家にある自分の荷物はどうなっていますか?
実は自分の荷物を実家に置いたまま、
新婚生活をスタートしてしまう方がほとんどです。
新婚生活が始まってからも、モノが増えて置場に困ると、すぐ実家に・・・。
捨てるのがもったいないモノも「使ってちょうだい」と実家へ・・・。
学生生活のスタートで 1 人暮らしをはじめ、
そのまま結婚となった方もかなりの荷物を実家に残したまま現在に至っていませんか?
実家暮らしの人も、 1 人暮らしの人も、新婚生活がスタートしている方も
自分の実家はどうなっているか頭に思い描いてみてください。
新しい家庭を持つということは一つのケジメ。
新しい生活に自分たちだけが、ワクワクするのではなく、
今まで育ててくれたご両親の事、ここまで成長するのに関わってくれた様々な人の為にも
自分の荷物にきちんと責任を持ちましょう。
必ずやってほしいことは、今必要なもの、必要じゃないもの、思い出の品を分けること。
自分の荷物をごちゃごちゃのまま実家に残してしまうと
ご両親がお子さんの荷物に占領されたまま何年も過ぎていくパターンになってしまいます。
いくら我が子の荷物でも、自分以外のモノを片付けるのは非常に難しいこと。
ましてや大人になった我が子の荷物は勝手に処分はできないものです。
また、置いておける広いスペースがあると、ご両親は子供の思い出の品だから・・・と
ますます処分が難しくなってきます。
実家は自分の荷物置き場ではありません。
自分が結婚すると同時にご両親もまた新たな生活が始まります。
その新たな生活をスッキリとスタートしてもらうためにも、
ご両親へのプレゼントと思って、整理収納に取り組んでください。
「いつか着るし」「帰省時に必要だし」
と、洋服を大量に実家に残したままお嫁にいってしまう方も多いのですが、
普段着ることのない洋服にスペースを取られるのは非常に勿体無いという事を頭に入れておいてください。
例えば、家賃10万円と考えて
その1割を自分の洋服でいっぱいにしていたら月1万円×12ヶ月=12万。
年間12万円も、洋服を置くスペースにかかっている事になります。
あなたが使っていたクローゼットをプレゼントボックスにし
お母様がお召しになる洋服をプレゼントするのも素敵。
そんな気持ちで整理収納をすすめてくださいね。
どうしても処分できない時は
「着て、鏡をみて、現実を知る」
それは、自分が外で気持ち良く誰に見せても満足できる服かどうかのジャッジ。
洋服を眺めてジャッジよりも処分がしやすくなりますよ。
基本的に自分の荷物はすべて新居にもっていくと考えましょう。
持っていかなくても良いものは明らかに今使わないモノ。
どうしても実家に残さなければならないものはご両親と共通の思い出の品だけと決めてくださいね。
まずはお世話になった実家をスッキリさせてから、楽しい新婚生活のスタートを!