もうすぐ夏が終わろうとしています。
毎日暑くて暑くて嫌になっちゃうけど、 だんだんと肌寒くなってくると
何だか寂しい気持ちになってしまうのは私だ けでしょうか。
今年の夏も、たくさんの結婚式のお手伝いをさせていただきました。
夏の季節の結婚式は、誰もがぱっと華やかに身を包んで楽しまれている、そんな印象が残ります。
ただ、皆さんにひとつお伝えしたいことがあります。
それは、露出の多い夏だからこそ気を付けて欲しいマナーがあるということ。
皆さんはこっそりお勉強しちゃいましょう。
つま先の出たサンダルは NG 夏の季節は、少しお洒落なサンダルをパンプス代わりに…と考えているあなた。
つま先の出ているものは絶対に履いてはいけません
つま先出る=妻先出ると言い伝えられており、 縁起がよくないとされています。
かかと部分はバックストラップのものでも OK なので、
足の爪のネイルが見えるような履物は控えるようにしましょう。
羽織ものを必ず用意しておく もし挙式にも参列するのであれば
肌を隠す羽織ものは必ず用意しておきましょう。
基本的に挙式での露出はタブーとされ、友人のみのカジュアルな結婚式でも、これは是非守っていただきたいもの。
また、夜のパーティーよりも昼のパーティーでは露出を控え、
キラキラとした光沢のある素材を避けるのもマナーのひとつです。
質にもこだわってお衣装を選んでいただくと、
周りからの印象もぐっと良くなります。
夏らしく素材や色にこだわって 夏のパーティーに出席するときは
とにかく寒色系の涼しげな色のドレスがおすすめ。
素材も、チュールなどの軽いふわふわしたようなドレスが爽やかで夏らしい印 象を与えてくれます。
また、着物も夏らしい衣装のひとつ。
その際は、大きく一連に描かれた模様が特徴的な訪問着を着て行きましょう。
着物はそこに居るだけで、日本の四季を感じさせてくれます。
髪はアップスタイルでいくら衣装を涼しげな夏仕様でまとめていても
長い髪をそのまま下ろしていたら効果半減です。
人は首回りに特に汗をかきやすいので、きちんと髪をアップスタイルに変えて
首回りの汗はすぐに拭けるようにしましょう。
髪の短い人でも、襟先をピンで留めたり、髪にバレッタつけてみたり
少しでも髪を持ち上げるとぐっと印象が変わるのでおすすめです。
いかがでしたか?
お衣装は、通年同じスタイルではなく、四季折々の特徴を混ぜ込みながら選ぶとその楽しみや魅力がぐっと増していきます。
夏の次は秋の季節。
今からとっても楽しみですね。