とある日のタクシーの運転手とのお話。
日曜日の夜、私は終電を逃してしまった。
昼間の雑踏がまるで嘘のように静寂に包まれた原宿の交差点。
私は、「割増」の表示をしたタクシーを目で追うばかりだったが
一台のタクシーをようやく捕まえることに成功した。
40代半ばであろうタクシーの運転手。
運転手「お客さん、日曜日なのにお仕事ですか?お仕事は何されてるんですか?」
私「そうなんです。ブライダル関係です。」
運転手「なるほど。遅くまで大変ですね。」
私「いえいえ、とんでもないです。」
運転手「私も実は最近入籍したんですよ。」
私「そうなんですね!!おめでとうございます!」
運転手「でもね、実は私の方が2回目なんでね・・・まだ式もあげていないですよ。
妻の方は初婚なんでねー本当はやってあげたいんですよね」
私「ぜひぜひ、やったほうがいいですよ!」
運転手「仲のいい連中も、友人だけでも集めて挙げよう!って言ってくれるんですけどね。」
私「すごい素敵じゃないですか!是非やりましょうよ!」
運転手「やりたいのは山々なんだけどね、こういう仕事柄、結婚資金もないしね。
それに私は2回目だし、祝儀をまた貰うっていうのは後ろめたい気がするんですよね」
運転手「それに、妻は今まで苦労してきたからね。ウェディングドレスを着させてやりたいんですよね。」
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これは日曜日の夜にあった、僕の実話です。
いつから、結婚式はお金がない人が挙げられない
再婚だから挙げられない、そんな理由で結婚式が挙げられない時代になったんでしょうか。
ご祝儀じゃなきゃ結婚式が出来ないって誰か決めたんでしょうか。
いや。元々がそんな時代だったんですよね?
年収分を1日で使うなんて、家を買う次に高い買い物じゃないですか?
4組に1組が再婚と言われている時代。
再婚の方の結婚式において、ゲストの方にいただくお金の面が一番の懸念点ですよね。
最初の結婚式の時にご祝儀をもらったから、またご祝儀をもらうのは悪い・・・
初婚側のゲストにはご祝儀をもらって、再婚側のゲストはご祝儀なし。
こういったことは避けたいですよね。
このようにご祝儀について心配されている方は、会費制の結婚式がよいのではないでしょうか。
全てのゲストの会費を統一することで、悩みを解消して気兼ねなくパーティーができますね。
また、会費制の結婚式であれば、自由な形式でパーティーをすることができます。
「ふたり」にとっては初めての結婚です。
来ていただいている大切なゲストの方にしっかりとした報告をして
今後のふたりの結婚生活が順風満帆にいくようにしたいです。
何度目であろうとみんなに祝福されたパーティーにしましょうよ。
会費婚は
「結婚式に新しい常識をつくる」
あらゆる人に幸せな結婚式を提供出来る時代に早く変えていきたい。
たくさんの方々の幸せに携わらせてもらっています。
これからも多くの人に、挙げたいから挙げられる、誰もが二人にとって一生に一度の結婚式を
提供し続けます。
早く時代を変える。
よし。
ただただ熱い思いを胸に秘め
今日も終電逃したのでタクシーで帰ります。