結婚式に電報を送りたい。でも、どんなメッセージを送ればいいんだろう…。電報を送る前にあなたは悩んでいませんか? ここでは、例文を探している人に、定番の例文やNG例などをご紹介します。また、サクッと電報を送りたい人のために、ネット上で例文を選択するだけで送れる便利な電報サービスについてもご紹介していきますよ!
ここでは、みんながどんな電報を送っているのか、簡単に参考にできる例文をご紹介します。
ご結婚おめでとうございます
お二人のご多幸を心よりお喜び申し上げます
ナイスカップルのお二人 私は今日の日のことを予見していました 正直 ●●さんには先を越されるとは思ってなかったです! 今日のブーケトスは行わずにぜひ私にまで送ってください お二人の末永いご多幸をお祈り申し上げます
●●さん 〇〇さん ご結婚おめでとうございます あんなに小さかったのにもうお嫁さんになるなんて、今日は〇〇さんの素敵な花嫁姿を拝見できずとても残念です 近いうちにお二人に会えることを楽しみしています 末永くお幸せに
晴れの御成婚を心よりお祝い申し上げます 若いお二人の輝かしい門出を祝福し 新郎新婦お二人のご多幸とご隆盛を祈念いたします
○○さんこの度はご結婚おめでとうございます お二人のご多幸とご両家の更なる発展をお祈り申し上げます
ご結婚おめでとうございます プロジェクトで残業になったとき、よく食事をご一緒させていただきました これからは僕は一人でご飯を食べなければいけないのでしょうか 〇〇部一同 いつかご自宅にお招き頂けることを心より楽しみにしています これからはお二人で笑顔あふれるご家庭を築いていってください ●●さんの可愛い直属の部下より
ご結婚おめでとうございます また両家ご両親におかれましてはご子息 お嬢様のご結婚心よりお祝い申し上げます これからはお二人で仕事に家庭生活にさらなる飛躍をされますようお祈り申し上げます
保証書 新婦○○さんは当社の目玉商品です 一生保証付きですので新郎●●さんにおきましては返品はご遠慮いただいております 予めご了承ください お二人のご結婚を心よりお祝い申し上げます 末永くお幸せに
華燭の盛典を祝し、若いお二人に幸多かれとお祈り申し上げます
ご結婚おめでとうございます お招き頂いたのにも関わらず出席できず残念です 御社に微力ながら貢献したいとただいま奮闘しています お仕事とご家庭の両立は大変かもしれませんがさらなるご活躍をお祈り申し上げます
結婚式では、電報だけにかかわらず以下の忌み言葉、重ね言葉は避けなければいけない風習があります。書き終えた電報を一旦見直して、忌み言葉や重ね言葉がないか、念入りにチェックしましょう。
別れる、壊れる、離れる、潰れる、閉じる、途絶える、死ぬ、終わる、切る、切れる、捨てる、褪せる、倒れる、断る、失う、冷える、破れる、敗れる、飽きる、帰る、帰す、戻る、逃げる、出る、出す、去る、衰える、負ける、放す、返る、返す、悲しむ、弔う、泣く、退く、散る、ほどける、裂く、裂ける、消える、薄くなる、弱る、病む、とんでもない、しめやかに、苦しい、薄い、浅い、憂い、痛ましい、仏、葬式、九、四、お釈迦、最後、終わり、終える、割れる、嫌うetc…
基本的には、離婚などを想像させる「別れる」「切る」といった意味の言葉や、死などを彷彿とさせる「葬式」「終わる」などの言葉は避けるべきものです。
またまた、かさねがさね、重々、再び、ますます、かえすがえす、いろいろ、なお、皆々様、なおも、また、またも、さらに、再度、くれぐれも、たびたび、繰り返し、etc…
重ね言葉が難しいのは、普段はポジティブに使われる言葉もNGとなる点です。「重ね重ね感謝します」「ますます幸せになってください」などは使ってしまいがちなので、注意するようにしましょう。
妊娠はとてもおめでたいことですが、日本は「結婚→妊娠」という順番を意識する家庭も少なくありません。みんなが周知の事実だとしても、新郎新婦の二人が前向きに捉えていても、電報で触れるのは避けましょう。赤ちゃんの誕生をお祝いしたい気持ちはわかりますが、結婚式では結婚についてだけ祝福するのがベターです。
電報を送るときには、新郎新婦の二人に向けて各メッセージがほとんどでしょう。しかし、両家の親御さんの立場になって、メッセージを再度確認してみてください。例えば、メッセージの中に「旅行」というキーワードを記載したとします。すると、世代によっては「婚前に旅行へ行くなんて」と、いいイメージで捉えない可能性もゼロではありません。両家の親御さんが見ても恥ずかしくない文面にすることが、電報を送るためには大切です。
内輪だけの盛り上がりを目の当たりにするのは、その内輪に入れない部外者のゲストから見ると気持ちのいいものではありません。「○○ちゃんが言ってた」「アレ、超面白かったよね」など、友達とのメッセージに記載するような内容は避けるようにしてください。例え普段から「○○ちゃん」と呼び捨てにしていたとしても、なるべく「○○さん」と丁寧な呼び方に必ず書き換えましょう。
ネット上を検索すると、実は例文を選ぶだけで送れる電報サービスサイトがたくさん見つかります。ここではいくつかの電報サービスをご紹介しておきましょう。
ソフトバンクグループが提供する電報サービス。例文検索をして選べばいいだけだから、簡単にメッセージを作成して送ることができます。
こちらも豊富な例文を簡単に検索し、メッセージが送れるサービスです。ぬいぐるみやフラワーなど、さまざまな形で電報を送ることができます。
でんぽっぽは、KDDIグループの電報サービスです。Web申し込みなら文字料金や送料が無料と、とてもお得なのがポイント。
まず、送りたい電報のデザインを決めます。その後、名前や住所などの必須事項を記入して、文面を入力し、申込みをするだけです。料金はクレジットカード支払いやキャリア決済などが利用できます。
キャンセルや締め切りは利用するサービス事業者にもよりますが、なるべく早めに申し込んでおくのが安心です。
電報サービスのサイトを利用するメリットは、
という点です。
ほとんどのサービスが例文を用意しているため、それを参考にしながらメッセージを考えられます。また、Web申込みは電話での申込みに比べて格安であることが多いです。
電報のデザインも写真入りで詳しく見比べることができるので、大切な人への電報はWebサイトから申し込むことをおすすめします。
電報サービスサイトを利用するデメリットは、
という点です。祝電にはよくあることかもしれませんが、独自に考えたメッセージの方が選ばれる場合は、例文を利用してもアレンジを加えるなどしておくといいでしょう。
また、Webからの申込みは安いとは言え、たくさんの文字を入力すれば通信費は高くなります。Webだから安いとは言い切れないので注意してください。
結婚式に電報を送る場合は、事前に確認をしておくべき項目があります。忘れているといざ送る際に慌てることになりますので、電報を送る準備として、以下の項目が必要なことを念頭に置いておきましょう。
電報を送るには、送り先となる結婚式場の住所がまず必要です。日時を確認しておき、できるだけ前日までに届くように手配をしましょう。
また、何組ものカップルが結婚式を挙げる会場の場合は、いったいどのカップル宛てなのか、式場スタッフがわかる必要があります。両家の苗字や新郎や新婦のフルネームなど、きちんと届けたい相手に届くように記載しましょう。
電報は、新郎新婦がありがたく持ち帰ることがほとんどです。結婚式を終えたばかりのカップルにとっては、結婚式という幸せを振り返って噛みしめるいいツールになります。
しかし、しばらくするとこれらの電報は必要がなくなります。かといって捨てられず、押入の肥やしいなるケースがほとんどなのです。
この点で考えると、人形やブリザーブドフラワーなどが同梱された電報はかさばるため、最終的には迷惑がられる可能性もあります。インパクトのある電報だけが好まれるわけではないことを、頭に入れておくといいかもしれません。
前日までが安心ですが、どうしてもギリギリになってしまったという場合は最低でも披露宴前1時間前くらいには届ける必要があります。結婚式の後の披露宴で紹介される電報ですが、新郎新婦が電報のメッセージ内容を確認するのは結婚式が開始する前です。結婚式が開始後は確認の時間が取れないため、披露宴中に紹介されない可能性も…。もし、披露宴内で読み上げられたい!という思いがあるのなら、結婚式開始1時間前には届くように手配しましょう。
結婚式は様々な立場の人が出席している集まりです。お祝いしたい気持ちはもちろん悪いことではありませんが、内輪だけの盛り上がりになってしまったり、隠語のようなものを多用してしまったりするのは、避けるようにしましょう。他のゲストたちの気持ちを考え、結婚式にささやかな花を添える気持ちでメッセージを考えるのがおすすめです。電報サービスサイトの例文を参考にしながら、スマートに祝福できるといいですね。