ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「1.5次会」は披露宴と二次会が一緒になったパーティー形式の結婚式です☆
海外挙式後のお披露目会やカジュアルな結婚パーティーを希望するカップルにおすすめです♪一般的な披露宴に比べ費用をおさえることができ、特に決まったルールもないため、新郎新婦が自由にパーティー内容を決めることもできます。
魅力いっぱいの1.5次会の人気は高く「結婚式は1.5次会にしたい!」と希望するカップルも多いです。しかし『招待状』をどうやって作ろうかと悩むカップルもいらっしゃるはず。
そんなときに役立つ1.5次会の招待状の基礎知識や、おすすめ文例をご紹介します!また、「手作りの招待状にこだわりたい!」というカップルにおすすめしたいショップのご紹介もしていきますよ!
ぜひチェックしてみてくださいね!それでは最初に、招待状の基礎知識について触れていきたいと思います。
1.5次会だからと言って、一般的な結婚披露宴と招待状のマナーや文面が大きく変わってくることはありません。例えば、「分かれる・切る」などの忌み言葉や「たびたび」などの重ね言葉、句読点は使用しないなどの基本的なマナーは同じです。
異なる点は、「封書の招待状」の他にメールで「ウェブ招待状」を送ることができるということです。ただし注意点もあるので、後ほど詳しくご紹介していきますね。
1.5次会の招待状を作る方法は3つです。準備にかけられる時間やこだわりに応じて、二人にピッタリの招待状を作ってみてください☆
1)結婚式場に依頼する:結婚式場に依頼すると宛名書きから郵送まで行ってくれますが、デザインが限られてしまうことも。
2)自分たちで手作りする:デザインにこだわりたい方は豊富なデザインが揃うネットショップなどで探してみるのもおすすめ◎
3)ウェブ招待状を作る:招待状を一から作っていくのは思った以上に時間がかかることがあります。ウェブ招待状ならば時間や手間を省くことができ、その分他の準備に時間をかけることもできます♪
一般的な結婚披露宴と同じく、1.5次会を開く2ヶ月前には発送しましょう。特に、手作りする場合は発送が遅れてしまうことがないように、余裕をもって準備にとりかかりましょう!
1)結婚式場に依頼する:デザインによって異なりますが、1枚500円くらいが相場となっています。
2)自分たちで手作りする:ショップによって異なりますが、手作りキット1枚200円~、印刷キット1枚300円~が相場となっています。
3)ウェブ招待状を作る:ほとんど無料で作ることができます。利用するサイトにもよりますが、ゲストのデーターを保存するなどのオプションを利用すると3,000円~5,000円程度必要になります。しかし他の二つに比べると費用はかなりおさえることができますよ!
どんな招待状にする場合でも、文面に必ず入れておくべき8つの項目は以下のとおりです。これらの項目が入っていなかったり、内容に誤りがあるとゲストや会場に迷惑がかかります。作成時にはしっかりと確認しておきましょう!
1)日時
2)会場名(ビルの場合は階数、フロア名なども記載)
3)会場の住所、電話番号、HPアドレス、地図
4)公共交通機関を利用した場合、最寄りの駅やバス停からの距離、時間
5)ドレスコード(ゲストへの配慮として平服、セミフォーマルなど具体的に書いておくと◎)
6)会費(会費制の場合)
7)出欠の返信期日
8)食物アレルギーの有無:同封する返信用はがき、もしくはメールの文面に食物アレルギーの有無の確認項目を入れておくとゲストにも安心して食事を楽しんでいただけます。
<文例>なお お召し上がりになれない食材がある場合はメッセージ欄にお書き添えください できる限り配慮させていただきます
ここでは会費制の場合の招待状のおすすめ文例を「封書招待状」と「ウェブ招待状」それぞれご紹介するので、参考にしてみてくださいね☆
拝啓<時候の挨拶>
皆様におかれましては お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
つきましては 日頃よりお世話になっている皆様への
ご報告とご挨拶を兼ねまして
ささやかながら以下のとおり 小宴を催したいと存じます
ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席くださり 喜びを共にしていただければ幸いです
当日は平服にてお気軽にお越しください
心よりお待ち申し上げております
なお会費制とさせていただきましたので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます
敬具
平成〇〇年〇月 吉日
新郎氏名 新婦氏名(新婦旧姓)
記
日時 平成〇〇年〇月〇日
午後〇時〇分(午前〇時〇分より受付)
場所 〇〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇(JR〇〇線 〇〇駅 下車〇〇分)
電話番号 ×××-×××-×××-
会場URL ××××
— 会場地図 —
会費 〇〇〇円
お手数ではございますがご出欠のお返事を〇月〇日までに賜りますよう
お願い申し上げます
ウェブ招待状の場合は、案内文の最後に返信内容の記載をします。返信用はがきの代わりになるので、忘れずに記載しておきましょう!
拝啓<時候の挨拶>
皆様におかれましては お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは結婚式を挙げることになりまし
つきましては 日頃よりお世話になっている皆様と
楽しいひとときを過ごしたく
ささやかな披露パーティーを催したいと思います
ご多用中とは存じますが
ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます
当日は平服にてお気軽にお越しください
心よりお待ち申し上げております
なお会費制とさせていただきましたので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます
敬具
平成〇〇年〇月 吉日
新郎氏名 新婦氏名(新婦旧姓)
記
日時 平成〇〇年〇月〇日
午後〇時〇分(午前〇時〇分より受付)
場所 〇〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇(JR〇〇線 〇〇駅 下車〇〇分)
電話番号 ×××-×××-×××-
会場URL ××××
— 会場地図 —
会費 〇〇〇円
お手数ではございますが〇月〇日までに①お名前②出欠③食物アレルギーの有無をご記入の上ご返信くださいますようお願いいたします
では招待状は郵送、メールどちらにすればいいのでしょうか。
1.5次会は、披露宴の雰囲気に近いフォーマルなもの、二次会の雰囲気に近いカジュアルなものの二つに分かれます。どちらの雰囲気にするのか悩んでしまいますが、ポイントになるのは、招待するゲストと二人の関係性や年齢層です。
両親や親族をはじめ、上司や恩師といった目上の方がいらっしゃる場合は、やはりフォーマルなスタイルにした方が無難です。この場合は、一般的な結婚披露宴と同じように招待状は封書にして郵送しましょう。一方、招待するゲストが主に友人や後輩だという場合やカジュアルな1.5次会にする場合には、メールで招待状を送ってもOKです!
こちらのサイトを利用すれば、素敵なウェブ招待状をメールで簡単に送ることができちゃいます♪ ぜひチェックしてみてくださいね!
★ wedding day ▶ https://weddingday.jp/
★ biluce ▶ https://biluce.net/
★ DEAR ▶ https://dear-guest.com/
近年、結婚式のスタイルも多様化し「招待状はやっぱりオリジナルにこだわりたい!」というカップルが増えてきています☆そこで、手作りの招待状を作るときに役立つ情報も一緒にご紹介しますね!
手作りの招待状の魅力は何といっても、そのオリジナリティです♪会場やパーティーの雰囲気に合わせたデザインにしてみるのもいいですね◎作成には少し時間と手間もかかってしまいますが、ネットショップを上手に利用すれば、費用もおさえつつ素敵な招待状を作ることができますよ☆
ペーパーアイテムのショップには「手作りキット」と「印刷キット」の二つのパターンが用意されていることがあります。この二つの違いは…?
「手作りキット」は自分好みのデザインの招待状をショップで購入して、印刷は自分で行います。作成期間に余裕のあるカップルにおすすめ♪
「印刷キット」はショップに印刷まで仕上げてもらうことができますが、ショップによって料金が異なります。事前に確認しておくと安心です◎作成期間に余裕がないカップルにおすすめ♪
ショップで招待状を作る場合は、切手までは貼ってくれませんし、投函もしてくれません。郵便局で「慶事用」の切手を購入し、自分たちで投函まで行いましょう。
最後に素敵な招待状が揃うショップをご紹介します☆二人にピッタリの招待状が見つかるはずです♪
★ 「会費婚×minne」minne (ミンネ)プラン 結婚式のプランにペーパーアイテムも含まれているプレ花さんに大人気のプラン。minneで活躍しているお気に入りのハンドメイド作家に招待状・席札・席次表などオーダーできちゃいます♪ ▶ https://www.kaihikon.com/lp/minne/
★ piary(ピアリー)▶ http://www.piary.jp/
★ いろはウェディング ▶ https://iroha-wedding.jp/
★ HOZZ wedding(ホズウェディング)▶ https://www.hozzwedding.com/
★ happyleaf(ハッピーリーフ)▶ https://www.happyleaf.biz/invitation/
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1.5次会の招待状の作り方やおすすめ文例をご紹介しました☆
フォーマルな雰囲気の1.5次会の場合は、封書で招待状を作りましょう!しかしカジュアルな雰囲気にする場合は、ウェブ招待状でも大丈夫です!手作りできたり、ウェブ招待状が作れる便利なサイトもあるので、ぜひ利用してみてくださいね♪
招待状はゲストが一番最初に手にするものなので、二人の想いがこもった素適なものを届けたいですよね♪ご紹介したショップや文例を参考にして、ゲストにも喜んでいただけるようなとっておきの招待状を作ってくださいね☆