結婚式にかかる費用というのは大きな金額です。
その費用を負担するのは、新郎新婦のどちらなのか、または分ける場合、どの割合で分けるのか・・・
結婚が決まった人の中には疑問に思う事も多いのではないでしょうか。
招待する人数などによっても変わってきそうですが、一般的にどのように分けている人が多いのかは気になりますよね。
そこで、100名の方を対象に費用負担の割合を伺ってみました。
目次
新郎側が多く負担:74
新婦側が多く負担:15
新郎が全て負担:11
新婦が全て負担:0
7割を超える人達が「新郎側が多め」と答えています。
・半々でも良い気がしますが、新郎が少し多めに出してくれると嬉しいです。
・新郎側が多く出した方がいいと思っています。自分の経済力のアピールにもなると思います。
・6対4の割合で男性側が多く呼ぶのでその割合で男性が多く払うものだと思います。
・自分の場合は結納金を出さないかわりに結婚式の費用を多くだした。
・どちらも平等に割り勘として考えております。そうではないと結婚後に色々と揉めなくてすむかと思いますね。でもどちらかというなら新郎ですかね。
「基本的には折半」という意見が多いものの「経済力のアピールになる」という意見もあり、新郎側が多めに負担する傾向が強いようです。
「6対4の割合で新郎が多め」という具体的な意見もあり、これくらいの割合が妥当なのかもしれません。
次に多かったのが「新婦側が多め」という意見です。
・新婦のほうがお色直しとかでお金がかかります。その分新郎には新居のほうにお金を出してもらいたい。
・ドレス代など、新婦の方の衣装代の方が多くかかるので、その分だけでも多く出したい。
・参加者を新郎側と新婦側で人数割りしたので。新郎側が40名で新婦側が70名の参加者数だったので、新婦側の負担が多い。
・ウエディングドレスやメイクなど新郎より新婦のほうが多く費用がかかってしまうのでほんの少しだけ新婦側に負担してもらいます。
・新婦のドレスや髪型のセットなど、新婦にかかる費用の方が多いので新婦側が多くだすべきだと思います。
ドレスやお色直し、ブーケにヘアメイクと女性の方が費用がかかるため「新婦側が多め」と考えている人もいるようです。
招待客の人数に開きがある場合も、招待客が多い方が多めに負担するため、新婦側が多ければ新婦側の負担が大きくなるのも頷けます。
新婦側が全て負担という回答はありませんでしたが、新郎側が全て負担という意見は1割を超える結果になりました。
地域によっては「結婚に関わる全ての費用を新郎側が出す」という意見もあれば、結婚式の費用は新郎側が出し、新居や新婚旅行に関わる費用を新婦側が負担という意見もありました。
結婚してしまえば「ひとつの家庭」になる二人ですし、両家の間で納得が出来ていれば特にこわだらなくても良いのが、結婚式の費用負担なのだという印象を受けました。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2014年10月20日~10月22日
■有効回答数:100サンプル