酷暑ですね、皆さんご体調いかがでしょう?
ちょうど2年前の夏
ウェディングドレスグレートジャーニーに繰り出していたAYAです。
前回ドレス選びのポイントをお伝えしましたが
今回は実際のところどうだったのかというお話をしようと思います。
特にアドバイスはありません。
ドレスと戦った(?)新婦のリアルです。
こいつこんなに悩んでやんの、ははは。くらいの気持ちで読んでいただければと思います。
前回触れたとおり、特にドレスに憧れも理想もありませんでした。
身長が高いため(174cmあります・・・)周りからマーメイドが似合うと言われ
なんとなくマーメイド着ようかな~くらいの気持ちで1件目に試着をしにいきました。
試着たるものさくっと着てさくっと終わると思ったら大違い。
新婦のテンションが上がるよう、ヘアセットまでしてくれるのです。
登場するときは新婦入場くらい気持ち高まってます。
マーメイドをそこで着ました。
なんというか、クラシカル。
顔面がクラシカルなので白黒にしたら中世の結婚式じゃない?!くらい
トゥーマッチでクラシカル。
ここで気づいたのです、一概にマーメイドといっても千差万別なことに。
新郎を引き連れ更に二件回ったところで、なんとなくマーメイドがいいけど
着てみたらしっくりくる別の形があるかもしれないし、和装もやってみたいな~なんて頭にお花が舞っている私。
こんなんとか
こんなんとか
あー可愛い。(後ろの主人の動きにも注目してご覧ください)
いいなーこれも。
こんなんもーあー!
しびれを切らした新郎が一言。
「てか、俺必要?(イラっ)」
優柔不断な私が一人で決めるのは至難の業なのですが相棒を失った今
頼れるのは己のみとなりました。
ネットでめぼしいところを見つけては足を運ぶ週末。
そんな折、銀座にあるNK108というショップにたどり着いたのです。
ここのオーナーのアドバイスが的確!
そこでマーメイドを試着し、普通のラインも一応試着しようかなと相談したら
「普通のじゃつまらないでしょ、着なくていいわよと」一刀両断。
更に「あなたはお尻のラインがきれいに見えるものがいいわよ」とアドバイスをもらい
グレートジャーニーの航路が開けました。
実際気に入ったドレスが有り、買取でもとても良心的な価格。
小物もドレスに合わせてオーナー手作りでセンスよし。暫定1位となりました。
購入なんて全然考えてないのにどうしてもヴェラヴォンを着たくて伊勢丹様に試着の予約をいれました。
恥を忍んで記念試着です。
もうね、素敵すぎ!!!
ドレスというよりスーツのように着た時に身が締まる思いがしました。
用意してくれたヘッドドレスもカコイイ!!!
サッシュベルトをすると雰囲気変わりますよと、これまた切妙な色のリボンを巻いてもらい
きゃー可愛いきゃー素敵とひとしきり盛り上がりました(一人で)、リボン・・・・1万。
たかがリボン、されどリボン。
検討しますと冷静に帰ったものの忘れられないあの着心地。
検討の余地はないので断腸の思いで諦めました。
イメージは固まりつつありました。
太ももまでシェイプされていてそこからバァァァンっと広がったマーメイドが着たい。
(完全にヴェラヴォン引きずってます)
友人とランチの後、海外のドレスを多く取り扱う
クチュリエールトウキョウへ試着に行くと話をしたら
付いてきてくれるとのこと。
「ええで~、かわいいで~」と、関西弁丸出しで愛の手を入れてくれる友人。
間違いなく一番楽しい試着の時間でした。頼れるのはやはり友です。
マーメイドと決めていたはずなのにここでも往生際が悪い私はベルラインを試着。
ベルライン、なかなか気に入ったのですが「AYAはやっぱりマーメイドがええわぁ~」との一言で心が決まりました。
クチュリエールトウキョウさんは小物の貸出無料
新郎の衣装もサイズに合うものがある
そしてなによりアレンジで使えるレースのボレロが気に入った点も決定を後押しした点です。
お色直しについてもかなり迷走していた私。
色打ち掛けまで試着をしましたが、新婦が着られる特別な白を一日中着ることにし、長い旅に終止符を打ちました。
同じドレスを3通りアレンジしましたのでご紹介させてください
式と披露宴の最初はボレロを着用しクラシックに、
お色直しでブーケに合わせた赤のサッシュベルトでさし色をしました。
・・・・経済的!
新郎に白い目で見られ、検討しますと時に嘘をつき、ドレスを試着しまくりましたが、
結果、自身のウェディングドレスに全く後悔はありません。
みなさんも数年後に見ても素敵だなと思える運命のドレスに出会えますように。