結婚式にお呼ばれした際のマナー、皆さんはちゃんと知っていますか?
初めて参列される方はもちろん
何度も出席しているから大丈夫!なんて思っている方も実は意外と知らない事も多いようです。
友人との集まりの延長線のように考えてしまうと
場合によっては呼んで下さった新郎新婦に不快な思いをさせてしまう可能性もあるので
十分注意したいところ。
今回は場面ごとにポイントをいくつか紹介したいと思います。
結婚式に呼ばれた際の第一歩。
招待状が届いたら出欠の返信はそこに記載されている期限に関わらず
「1週間以内」に行いましょう!
披露宴の準備に大忙しの新郎新婦にとってゲストの出欠確認は
いち早く把握したいので、早く出せるのであればより早い方が良いです。
もし仕事の都合で期限以内に返信できない場合はその旨をしっかりと新郎新婦に伝え
いつ頃わかるか明確にしておきましょう。
また、親しい仲だからとメールや電話のみで出欠を伝えるのはNG×
やむを得ない場合でない限り、必ず出欠ハガキを送りましょう。
もちろんですが時間厳守です。
特に女性で荷物が多かったり支度に時間がかかったりする方は
30分前には会場に着くようにしていれば慌てることはないでしょう。
大きい荷物やコートなどはクロークに預け
会場に持ち込むのは貴重品やハンカチなど最低限の荷物のみにしましょう。
※たまに紙袋を持ち歩く方がいらっしゃいますが、これはマナー違反ですので注意。
「本日はおめでとうございます。新婦(新郎)友人の○○です。」
などとしっかり名乗りましょう。
またご祝儀袋は袱紗に入れておきサッと出すのがスマート。
ご祝儀袋をむき出しのままバックに入れるのは汚れたり折れたりしてしまう可能性もあるので避けましょう。
袱紗は結婚式のたびに使えるものですので
大人のマナーとして1つ持っておいた方がいいですよ!
厳粛な場ですので肩の出るドレスを着て
行く方はショールなどの羽織るものを必ず身に着けて下さい。
バージンロードは新郎新婦のためのものですので絶対に踏まないように!
当たり前のことですが、おしゃべりはせずにケータイは電源オフ。
写真撮影については会場によって決まりが異なるので指示に従いましょう。
無駄に立ち歩くのは避けて、出てくるお料理とお酒を楽しみ
祝辞やスピーチにしっかり耳を傾けましょう。
タバコで席を立つのも、タイミングと回数!周りの人が行ってるか行ってないかの
確認をしてから席を立ちましょう。
ふと気づいたら、会場内の席に誰もいない。。。
せっかく新郎新婦が作った映像も誰も見ていない。なんて悲しいですよね。
結婚式は新郎新婦やその家族にとって一生の思い出に残る日です。
もちろんお祝いの席なので楽しむ場ですが
くれぐれも羽目を外し過ぎて失礼のないようにしてくださいね☆