結婚式を挙げる際、挙式と披露宴がありますよね!
今や当たり前のように行われる披露宴。
さて、本来どんな意味なのかおさらいしておきましょう。
主にキリスト教式、神前式、人前式、仏前式などがありますが
それぞれの神、先祖、お世話になっている方々に
これから夫婦となるお二人が結婚を誓うもの。
今までお世話になってきた方々
これからお世話になる方々に結婚をお披露目するパーティーです。
お陰様で結婚することができました
これからも宜しくお願い致しますという感謝の気持ちが込められているもの。
言い方が悪いですが、自慢パーティーではないのです!
たくさんお金をかけて、会場も華やかにして、お花もたくさん飾って、お色直しもたくさんして、派手で豪華な披露宴・・・
一見素晴らしいように見えますが、これでは本来の披露宴の意味とはちょっと違ってきてしまいますよね。
これがしたい!あれがしたい!などと二人よがりな結婚式では正直ゲストはつまらないのです。
来てくださったゲストの方々に、
こうしたら喜んでもらえるかな!この料理を召し上がってほしいな!楽しんでほしいな!
というおもてなしの心が感動を生むのです
そんな気持ちがたくさん詰まった披露宴が”良い披露宴”と言えるのではないでしょうか。
また、よく聞く話が、
この子の結婚式に自分が呼ばれたから呼ばなくちゃ・・・
呼ぶほどではないけど、人数合わせに呼んでおこう
これはお互いにとって全くメリットがありませんね!
そこまでの関係性がない場合は呼ばない方がいいです。
結婚式は義理で呼ぶものではないですし、人数合わせに呼ばれた人もはた迷惑な話。
誰を呼びたいか、しっかりと考える必要がありますね。
これから夫婦として生活を共にするお二人。
育った環境も違えば性格も違うお二人がいきなり一緒に暮らし始めるのですから
時には喧嘩をすることもありますよね。
子供が生まれればなおさら。
不満が募り募って怒り爆発!!もう離婚?!
ってなったときに、ふと思い返すのが結婚式。
両親はじめ、会社の方々、友人にたくさん見届けてもらったなぁ・・・と思うと
きっと思い止まる方もたくさんいるのでは?
初心に返る良いきっかけにもなりますよね☆
結婚式は準備や決め事がたくさんあって当日まで大変だと思いますが
何年経っても思い返してホッコリするようなゲストへのおもてなし精神がたくさん詰まった披露宴を
是非作っていってくださいね