真っ白なウエディングドレス。
花嫁の代名詞ともいわれるこのお衣裳は世界共通で愛されています。
でも世界各国には、個性あふれる素敵な伝統衣装がたくさんあるんですよ。
日本の和装もその一つ。
真っ白な白無垢と、鮮やかで美しい色打掛け。
細かい刺繍のデザインは、あっと息をのむ美しさで
日本が世界に誇る伝統衣装です。
チャイナドレスといえば真っ赤なドレスが印象的ですね。
形はさまざまですが、基本的に女性らしいシルエットがこの衣装の魅力です。
またドレスの両サイドに深く入った“スリッド”と呼ばれる切込みが、
よりセクシーで優美な印象を与えます。
チャイナドレスは日本人でもその魅力を十分に発揮できると密かに注目されているお衣裳なんです♪
韓国語で、“チマ”は“スカート”、“チョゴリ”は“上着”という意味があります。
チャイナドレスとは異なり、身体のラインをすっきりと隠してくれるのに対して、
首元のVラインがすっきりと全体をまとめてくれ、体型や年齢を気にせず着られるのが魅力の一つとなっています。
また、カラフルな色合いがとってもキュート。
カラーの違いによって花嫁の表情や雰囲気ががらりと変わってきます。
まずはサリーから。
サリーとは一枚の布を身にまとうデザインのもので、
そのデザインのキュートさが日本でも人気になっています。
布一枚を羽織っているだけなのに、
布本来のなめらかなラインが女性のやわらかい印象を引き立ててくれる優れもの。
装飾も、シンプルなものからきれいな刺繍が施されたものまで様々あるので
お好きな一枚を選んで頂けます。
レベンカは、シャツとスカートで分けられたドレスの上から
ストールをサリーのように巻いたもののことを言います。
このストールは、花嫁のベールのように
ドレスをより一層華やかに魅せてくれます。
きらきらした装飾を身にまとえば、
お姫様になった気分が味わえますよ♪
アルプスの少女“ハイジ”に象徴される伝統的なお衣裳で、
デイアンドルとはドイツの方言で、“可愛いお嬢さん”という意味があります。
襟のついたブラウスとスカート、そしてなんといってもキュートなエプロンが魅力的。
とってもメルヘンチックで
まるでおとぎ話の国から飛び出した主人公のよう。
最近は、真っ白なディアンドルも多くデザインされており、
ウエディングドレスとしてもとても人気です。
いかがでしたか?
その国々の伝統的な衣装を一度は身にまとってみたいもの。
和装だけではない各国の魅力をぜひ楽しんでみてくださいね♪